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縋る

すがる君たちの枷を外し、すり替えられた価値や、偽物の希望を打ち砕くためのハンマーを用いて、ユニークに変革させるための勇気を持ち、疑うべきではなく、すべては、叶うものであり、敵わぬものなどないのであり、人ひとりが保つ力というものは、凄まじく強力なものであり、ひとりひとりに、宇宙とは、存在するのである、と、矮星がカタルシスに至るまでに訪れる、星と星との距離を埋めるための、暗黒物質とは、単なる愛であることを理解した途端、愛と名付けられた、何ものかが形になり、今に極まるのであり、理解をも超越し、越権行為を繰り返し、妨げられる力などは、位置的な均衡を保つための力などではなく、外からの反発に与える暴力的なものであるし、あらゆるものを、徹底して破壊することだけに専念するために、扇動を繰り返し、憎悪を波及させ、皆のルサンチマンをくすぐり、もう掴めそうな何かや、粗悪で瑣末な現象が打ち出す値や、対比されたり、対価がうんぬんと、たちまちに現れる憎しみの虜になるための訓練たる学校という箱や、怠惰な連中が示唆する普遍性により、不衛生になった精神が引き摺る観点や、体たらくな現状に支配されるだけの君たちの口寄せにより、集まった悪霊たちの、ずさんな正解を受け取るだけの、小さな器、その器からあふれた、黒々とした靄に包まれた意識の先での、無の中で加速する原理を打ち砕くために、ためらわずに打ち付けるハンマーの音が、天から響き、地上に集まる悪を破壊し尽くす。

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