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サステナブルなコーヒーの秘密とは?

最近、SDGsやサステナブルという言葉を聞いたことがある人が多いと思います。

サステナブルという言葉を辞書で引くと「維持できる」「耐えうる」「持ちこたえられる」という意味で出てきます。

近年は、地球環境の持続可能性、人間社会の文明・経済システムの持続可能性の意味や概念として一般的に用いられるようになりました。

今回は、Mey's Coffeeのコーヒーがサステナブルである理由をコーヒー業界と密接に関わる世界的な社会問題をご紹介したいと思います。

コーヒー生産者の労働環境


東ティモールのコーヒー農園

コーヒー豆の生産国のほとんどは発展途上国であり、大手グローバル企業らが低い代価でコーヒーを買い取り、世界に売り込むことで莫大な利益を得る仕組みとなっていました。

生産者は十分な利益が得られないこともあり、貧困状態で暮らしていたり、児童労働などが問題となっている地域も少なくありません。

そのような状況を変えるために登場したのが「フェアトレード」という概念です。

フェアトレードとは、先進国と途上国で適正価格の取引を行うことで、対等な立場で行う貿易のことです。


生産現場で起きている環境破壊


コーヒーの効率的な栽培のために使用する農薬や化学肥料の影響により、水質汚染を引き起こしてしまいます。

このような環境破壊により、コーヒーの生産量は今後減っていくのではと危惧されています。

近年、農林水産省が定める禁止された農薬や化学肥料を使わない農法で生産されるものは「有機栽培」「オーガニック栽培」という認証を受けています。

Mey’s Coffeeで扱う豆は、3つの条件がそろっていることを前提に選んでいます。

①生産者・農園の環境が明瞭であり、適正価格で取引をしていること
②地球環境に優しい栽培方法で生産されていること
③お客様に対して自信を持って「おいしい!」と思ってもらえる品質であること


1人のコーヒー消費者として、このような社会問題は実感しづらく、どこか遠くの世界の話に聴こえてしまうことがあるかもしれません。

ですが少しだけ、「自分が買うもの・食べるものを作るために誰かが犠牲になっていないか」「自分たちの未来を破壊していないか」を想像するきっかけに、Mey's Coffeeがなることができれば嬉しいです。
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Mey’s Coffeeは創業当初から、生産者に長期的な利益を、地球環境を持続的に守る、消費者が継続して飲みたくなる、という3方向のサステナブルを大切にしています。
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消費者もおいしいコーヒーを飲むことでサステナブルな取り組みに自動的に参加できる、
また、「サステナブルだからいいね」だけで終わらずに、「おいしいから継続する」を目指していきたいです。

世界の貧困問題に対してビジネスを通じて仕組みを変えていきたい、という私の人生をかけて成し遂げたい使命の小さな小さな一歩です。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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