spooning わたしの抱き枕

spooning わたしの抱き枕
「枕、いろいろ買ってみたんだ〜」
「そうなんだ、寝心地いいといいね」
「好きな人が隣にいるから、いつも寝心地いいけどね」
「なにいってるの。。」
「ちょっと?ニヤけすぎ〜」
「ニヤけるしかない。。でしょ?」
「わたしのこと大好きだもんね〜わたしもだけど」
「おっ。。おやすみ。。」
「え、まだ寝ちゃダメ。。」
「えっ?」
「わたし、大好きな抱き枕抱かないと寝れないからね?」
「うん。。」
「おやすみぃ」
「おやすみ。。」


後ろからそっと抱きしめられて
包むように回された腕をやさしく撫でながら
背中に体温を感じて
その心地よさに引き寄せられるように
背中を委ねる。
心地よさが背中から全身に広がると
夢のなかにいて
安心(ゆめ)に抱きしめられている

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