また山羊は走り回っていた

今日はとても良い天気で、にもかかわらず午前中はどんよりしていた。ワンルームの狭い部屋に、ずっと巣籠もりしているのは、想像以上に気持ちが下がる。

暖かくて過ごしやすい気候のなか、ゆりちゃんとご飯を食べ、ティータイムを過ごし、たくさん散歩をした。

対話のなかで、自分自身でいくつかの気付きがあったので、残しておきたい。

1)自己信頼の理由付けを外に求めている

何か伝えたり、感じたりするときに、もっともらしい理由があると、とても安心する。その癖をまじまじと実感したのは、もしかしたら初めてかもしれない。

物事の根拠をとても探しに行く。正解を求める。自分の直感や感覚に、自信があったり、なかったり。だから「周りのみんなもそうなのか?」「世界的にいまそういう傾向なのか?」とか、根拠や正解を探している。これはまさに、私のホロスコープに5天体集っている山羊座が走り回ってる現象。

ここ、自己信頼にも繋がるなあ。周りと同じ、自分だけ。どちらの答えを得たとしても、心持はそれほど変わらない。へ~って感じ。

外を走り回って、根拠を求めなくていいのだ。たっぷり寝て、この場に根差して、内側の感覚をじっと眺める(眺めなくてもいい)。

2)感情を信じる、認めることの怖さがある

「悲しい」「寂しい」そういう感情を認めることは、手が付けられないくらいに感情が膨れ上がるのではないかとか、そういう受け入れることの怖さがある気がした。恥ずかしいという気持ちもあるし、(落ち着いて理性的な)自分はどうなってしまうんだろう?という気持ち。自分ではなくなるのではないか、とかそういう。

ひとつ、悩みのタネがある。それ以外の要素はどんどん変化をしていっているが、そこだけ膠着している。元よりゼロイチの思考が強いので、そのままにしているのがとても気持ち悪いし、うまく言葉にできなかった。

そこにあったのは「とても好き」だから「寂しい」というふたつの感情だった。

そのふたつを自分が信じること、受け止めることが難しかった。頭でもっともらしい根拠や御託を並べていた。とても好きという感情にも、寂しいという感情にも、理由はいらないみたい。私がそう感じた、それ以上の理由はない。らしい。

いま全ての事象が回り始めているんだから、ひとつくらい膠着状態で、保留にしたっていいじゃないかと。必ずタイミングは、くる。内面をまたいじっていじって、手術後に走っている感じ。自分が悲しいほどに、タフすぎる。

直感的にこの1年間をかけて、正確には今年を皮切りに、確実に人生は良い方向へ向かっていく。それは間違いない。

そんな素敵な示唆をくれたゆりちゃんに感謝をしながら、自分の感情や感覚を大切にしてみたい。

Feb 22, 2021. 18:56🐈


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