最近の作品に対する思い


#自己紹介

私はあなたが憎いです。心底憎いです。
自分の好きに正直な作品を作れるあなたが本当に嫌いです、
でも憧れてます。
いつも見てます、ファンです。
でも、妬んでしまいます。
私は惨めです、愚かです、みっともないです。

インスタにタバコを使った写真、ストーリーを
投稿しないで。しないでください。
タバコをエモいに昇華出来るあなたたちが本当に羨ましい。
私だってそうしたい。
投稿できたら、
毎日ポエムと共に載せまくってると思う。
吸い殻がいいのも分かるし、
空き箱がいいのも分かる。

吸ってる横顔がいいのも分かるし、
見せたいし、見てほしい。
この歳にしかないものだと思う。
でも、
私にできないから、やめてほしい。
嫉妬で胸が締め付けられる。

シナリオにも出せない、作品にも出せない、
だから、誰かの作品を読む見る、
その度に苦しくなる。
所謂エモいと呼ばれる(私はエモいという言葉が心底嫌い)
ストーリーを読むと本当に悔しくなる。
好きなことを好きなように表現しやがって。
自分の好きをそのまま表現して、
それが他人に受け入れられて。
涙が出てきた。

私だって、
好きなように話を作りたい。
作品を作りたい、でも、出したくない。
でも、羨ましい。
私だって知ってる。
タバコを吸う横顔、私だって知ってる。
撮りたいよ、見せたいよ。
でも、出せないし、撮れない。

夜の繁華街だって好き、
ベランダの灰皿だって好き、
でも出せない。
見ると苦しいし、キツい。
消化できない。

人間の汚い部分を綺麗に見せようとするお前らが嫌い。
人間のドロドロした部分を美しく描くお前らが嫌い。
人間のだらしない部分を悲観的に語るお前らが嫌い。
全部お前が悪いんだろ。
お前が悪いんだ。
人間の気持ち悪い部分を可愛いというお前らが嫌い。
人間のしょうもない生産性のない日々を綺麗に切り取るお前らが嫌い。
性のだらしなさを作品に昇華するお前らが嫌い。
本能のままに動いている動物に変なストーリーを与えるな。

ごめんなさい、でも、本当は与えたいんです。
私だって知ってるよ、
本当はこんな経験をしているんだ、
こんな事を考えているんだ、
あなたを救えるもんなら救いたい、
でも、そんな技量ないし、
話せないし、話したくない。

だから、自分の好きを正直に作品に出来る人はすごい。
そのまましてほしい、してください。
ごめんなさい、色々言っちゃって。

私は、今作っている作品、作ってきた作品、
心から好きです。
本当に作りたかったものです。
それだけは勘違いしないでください。
ただ、
こういう作品を作ってみたいけど
作れないというジレンマを書いてみただけです。

気持ち悪い、
意識しているのは私だけです。

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