大学入試制度の変遷
今年度からは、新制度の<大学入試共通テスト>がスタートします。
昨年度までは皆さんご承知のように
<大学入試センター試験>という名称でした。
これは1990年(平成2年)からスタートした制度です。
その前の制度は何だったでしょう?
そうです。<大学入試共通一次試験>です。
これは1979年(昭和54年)にスタートしました。
それでは、その前の制度をご存知でしょうか?
当時は全国の国公立大学は
<一期校><二期校>という二つのグループに分けられており
受験生は各々のグループから1校ずつ受験可能でした。
東大・京大をはじめとする旧帝大や人気の高い学校は殆どが
<一期校>に所属していて
<二期校>というと正直マイナーなイメージを持つ人が多かった?
かと思います。
しかし、首都圏でいうと
<横浜国立大><東京医科歯科大><埼玉大>をはじめとする
「玄人好み」する学校も二期校には多数ありました。
いずれにしても、あと10年もすると
<国立一期校・二期校>という言葉は「死語」になってしまうのでしょう。
すでにもう「死語」になっているのでしょうか?
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