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洒落すぎているフィンランドの図書館に行ってきた話。

今日は、ヘルシンキ駅のすぐ近くにある「Oodi」という図書館に行ってきました。建物自体がとても印象的です。

外観はこんな感じ
3フロアで構成されている

というわけで今回は、ヘルシンキのOodiを詳しく紹介していこうと思います!

図書の楽園

行ってみて特に気に入ったのは3階の読書スペース。「図書の楽園」とも呼ばれている場所で、フロア全体が木の葉のような形をしていて、両端が高くなった独特のデザインが特徴です。

端からの様子


まるで自然の中で本を読んでいるような、すごく開放的な空間でした。

この読書スペースは、本当に静かで、ゆっくり本を楽しむには最高の場所。絵本もたくさん揃っていて、子供連れでものんびり過ごせるのがいいところだなと思いました。
椅子がたくさんあり、Wi-Fiとコンセントが完備しているので、本を読むもよし、勉強するのもよし、仕事をするのもよしな空間。

洗練された本棚と、大量の本

本の種類は多岐に渡っていて、フィンランド語で書かれた本もあれば、英語で書かれた本も。(和書は見つけられなかった)
本棚は洗練されていて、本を見つけやすくなっています。

漫画なんかもありました!

アルファベットで探せるのは日本と同じ
日本の漫画もありましたよ!

絵本がたくさん

教育大国フィンランドは、絵本もたくさん。
開放的なキッズスペースで親子揃って絵本が読めます。
(キッズスペースは撮影不可←当たり前)

絵本もたくさん
子供が散らかすことを想定した横倒しの本棚とわかりやすいアルファベット表記

お腹が空いても大丈夫

このフロアにはカフェカウンターがあり、ドリンクや軽食が提供されています。
本を読みながらでも飲み食いが可能なので、そこは嬉しいところ。
何時間でも滞在できちゃいます。

カフェコーナーがある

ボードゲームコーナー

驚いたのが、ボードゲームの貸し出しがあること。
本棚の一角に多種多様なボードゲームやカードゲームが。
図書館内のテーブルでプレイすることも。
ボードゲームって意外とお高いので、お試しプレイできるのは嬉しいポイントかも。
何かのゲームを一度やってみたいですね。

多種多様なボードゲーム・カードゲームが



Oodiは3階の読書スペース以外にも見どころがいっぱいあります。1階にはカフェや映画館、イベントスペースがあり、休憩や集いの場としても便利です

1階のフロント

フィンランドのクリエイティビティの聖地?

2階には「メーカースペース」というクリエイティブなエリアが。3Dプリンターや音楽スタジオ、ビデオ編集設備などが揃っていて、誰でも自由に使えます。ここでは、いろんなプロジェクトに挑戦したり、学びの場としても活用されています。

3Dプリンタの貸し出しサービス(時間制らしい)
2階の様子

まとめ

さらに、Oodiはただの図書館にとどまらず、地域の人たちが集まるコミュニティスペースとしての役割も担っています。定期的にワークショップやイベントが開催されており、子どもから大人まで、いろんな人たちが集まって賑わっています。

Oodiのユニークなデザインや充実した設備、そして静かでリラックスできる読書スペースは、訪れる人に新しい発見やインスピレーションを与えてくれる場所です。また行きたくなるような魅力がたっぷり詰まっています。

ヘルシンキを訪れた際は是非行って見てください。

Moi Moi!

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