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フィンランドに一年弱留学することになったので、さまざまな気づきを投稿していけたらなと思っています。

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フィンランドに一年弱留学することになったので、さまざまな気づきを投稿していけたらなと思っています。

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フィンランドの無印良品探訪

今日はフィンランドの首都、ヘルシンキの無印良品に行ってきました。 フィンランドの無印良品はどのようなものなのか紹介していきたいと思います。 内装店舗はKamppi駅の4階にあり、かなり広めの店舗。内装や色の構成は日本の無印良品とほとんど変わりませんが、一部で日本文化を感じさせる工夫が施されており、そこがとても印象的でした。たとえば、売り場には日本の屋台をイメージしたデザインがあり、提灯の形をした看板が吊るされていて、まるで日本の夏祭りを思い起こさせるような雰囲気でした。フィ

    • 毎週水曜日はミソ・スープ・デー

      Moi! 最近のフィンランドは一気に冷え込み、着込まないと外に出られないほどになりました。 人生を上手く送るコツとして、大きな目標を立てるのではなく、小さな目標や楽しみをたくさん作るというものがあります。 私もそれに習い、フィンランド留学中の小さな楽しみを作っています。 その名も、KESKIVIIKKO・ミソスープ・PÄIVÄ。 KESKIVIIKKOはフィンランドで水曜日。 PÄIVÄは日という意味。 お風呂の後にインスタントの味噌汁を飲んで歯を磨いて寝ます。

      • 北果ての地、フィンランドが産んだケモナーが家に来た。

        いつもより時間の流れが遅くなる土曜日の朝。 ソファーで猫と戯れていると、ドアベルがなる。 私は留学生でホームステイをしていて、 ホストファミリーと一匹の猫と生活を送っている高校生。 ホストペアレントはおばあちゃんとおじいちゃんで、70歳を越えている。 つまり孫の代までいるわけで、来訪者が大勢。 1週間に3人は来訪者がいる。 扉を開けると、立派な三つ編みを携えたライオンが立っていた。 ライオンにしては耳が大きいし、猫にしては鬣が豪華すぎる。 ライオンもとい彼の名前は、

        • フィンランドの大自然の宝庫、ヌークシオ国立公園を歩く。

          フィンランドといったら、皆さん何を思い浮かべますか? ムーミン、サウナ、オーロラ...などなどあると思いますが、やはり1番は大自然じゃないでしょうか。 私のユーザーネームもフィンランド語で”森”と言う意味なのですが、フィンランドには広大な森が広がっています。 そんなフィンランドの大自然を手軽に味わえるのが、ヘルシンキ近郊から車で30分という立地の良さを誇るヌークシオ国立公園なのです。 ハイキングコースを選ぶ金曜日の学校が終わった16時。ヌークシオ国立公園の駐車場に到着。

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        フィンランドの無印良品探訪

          フィンランド留学中に美術館に行ったら、車が燃えてた話。

          Moi! Metsaと言います。 フィンランドに留学しています。 投稿を始めて2作目にして、今日の注目記事に選ばれてしまいました! 皆さんのホーム画面に私の記事がぺたっと貼られているということはなんとも感慨深いものがあります。 私はフィンランドの高校に通学しています。 家から地下鉄4駅先のマンモス高。 さて、フィンランドの学校は日本の大学のように授業が選択できる仕組みです。 種類は豊富で、フィンランド語、英語、フランス語、スペイン語などの語学系の授業のほか、数学、歴史、地

          フィンランド留学中に美術館に行ったら、車が燃えてた話。

          “ジョーク”という名の免罪符は笑いを生まない。

          Moi! フィンランド留学中の高校生です。 最近はフィンランドが寒くなってきました。 朝方は5℃を下回るくらいにまで冷え込んで、フリースを着ていても肌寒く感じるほどです。 寒い国に生きる人への偏見として、「寒さに慣れているが故にあまり厚着をしないのではないか」というものがありましたが、普通に厚着をしてらっしゃいます。 さて、留学開始からはや一ヶ月と半分が経ちます。 試験期間が終わり、セカンドピリオドが始まりました。 知人とも学校で少しづつ話すようになったこの頃。 言語の壁

          “ジョーク”という名の免罪符は笑いを生まない。

          洒落すぎているフィンランドの図書館に行ってきた話。

          今日は、ヘルシンキ駅のすぐ近くにある「Oodi」という図書館に行ってきました。建物自体がとても印象的です。 というわけで今回は、ヘルシンキのOodiを詳しく紹介していこうと思います! 図書の楽園行ってみて特に気に入ったのは3階の読書スペース。「図書の楽園」とも呼ばれている場所で、フロア全体が木の葉のような形をしていて、両端が高くなった独特のデザインが特徴です。 まるで自然の中で本を読んでいるような、すごく開放的な空間でした。 この読書スペースは、本当に静かで、ゆっくり

          洒落すぎているフィンランドの図書館に行ってきた話。

          フィンランド教育神話の光と影とは?

          フィンランドに一年弱留学することになりました。 そこで、かつては教育界の神話的な存在であったフィンランドの教育について実際に教育を受けながら、実際はどのようなものかを調べます。 先行研究として、フィンランドの教育の歴史と現状を調べます。 1.教育の平等性フィンランド教育において特筆すべきは教育の平等性です。 そもそもフィンランドはほとんどが公立学校であり、私立学校はほとんどありません。 また、学費も(給食費も)高校まで無料なため、経済格差による教育の機会が奪われるというこ

          フィンランド教育神話の光と影とは?