「またやりたい。もっとやりたい!が生まれた一年」Me手帳と共に歩んだまゆゆさんの2023年ストーリー
気がつけば誰かと比較したり、答えが見つからなくてもがいたり、誰かのために頑張りすぎてしまう私たちへ。
自分を大切にできる余白と、日々を愛でる時間を届けたい。
自分の人生を生きたいと願う人に、昨日より今日のわたしが輝くきっかけを。そんな想いから2022年、Me手帳は生まれました。
( 2025年版のMe手帳、限定カラーは間もなく完売です!)
様々な感想が届くなか、もっとリアルにMe手帳を手に取った方のストーリーを知りたい。2023年、定期的にインタビューさせていただき、おふたりの一年間の軌跡を尋ねました。
今回はそのおひとり、まゆゆさんこと真由さんにお話しをお伺いします☺
2児のママであり、フリーランスでお仕事をされている傍ら、資格取得に向けた勉強に励んだまゆゆさん。
「2023年を一言で表すと『またやりたい、もっとやりたい!』が生まれた年だったなと思います」
忙しいなかでも家族との時間、自分のワクワクをする時間、大切にしたいその全てが「はなまる!完璧!」ではなかったけれど、その葛藤や挑戦さえも含めて“良い時間だった“と話すまゆゆさんは、どんなMe Timeを過ごしていたのでしょうか。
ワクワクから始まった2023年
━━どんな一年を過ごしたいと思って2023年を迎えていましたか?
「ワクワクする気持ちでしたね。もっと勉強したいなと思っていた建築関係の資格取得に向けた挑戦もだし、子どもや家族との時間を大切にしたいな、するぞ!と思っていました」
家族、勉強、仕事。忙しい日常にこそMe Time
━━2023年はどんな出来事がありましたか?
「印象的だったというか、2023年の夏に主人が体調を崩して倒れちゃったことがあって。同じころ、実の父が病気だったこともあって実家に帰ったりと、家族と過ごす時間が増えたんです。この時間が無限にあるわけじゃない、大切な時間なんだなぁってことを改めて実感する一年でもありました」
「そうやって家族に目を向けた時、子どもがお皿を洗ってくれるようになったり『これやってね』じゃなくて『これやるよ』って言ってくれるようになっている成長を感じて。そんな時間が持てたことも幸せでしたし、家族のための時間を自分で選び取れるようになってきた数年の自分の変化にも気付けて嬉しかったんです。
会社員時代、仕事だけを見ていた時は『やるべきこと』によく目が向きがちだったけれど、『自分がワクワクすることも大切にしよう』と思えるようになってからは変わっていったなぁ。
何かやらなきゃって考えに捕らわれていると、モヤモヤしたり自分のやりたいことが分からなくなってしまうから、そんな時こそMe TImeで書き出すことでワクワク感に気付いて『やりたい!』を信じられるきっかけになりましたね」
━━実際、育児や仕事、資格試験にと忙しかったと思いますが、どんなふうにMe手帳を使っていましたか?
「忙しいとじっくり書けない時ももちろんありましたし、ほぼ書いてない月もあったんですけど(笑)でも、毎月”Me手帳シェア会”を開催していたことでちゃんと向き合う時間がありましたね。それも、Me手帳のおかげで出会った人との繋がりがきっかけだったなぁって思います。
「どうしても自分の約束って後回しにしてしまうことも多いじゃないですか。でも、誰かと集まる予定があることで『その時間を確保しよう!』と思えたりして。いろんな人の価値観も知れることで『じゃあ自分の生活にはどう活きるかな?』って、視野が広がることにもなって楽しかったですよ」
やってみたいことをやった後に、後悔はなかった
「他にも、2023年は一級建築士の資格を取ろうと勉強をしたんです。昔から建築には興味があって、その業界の仕事もしていたくらい好きで。『やっぱり好きだし、もっと知りたい』と思って臨んだんですけど、結果は実らず。
それでも、その結果に落ち込むよりも達成感があったのは『やりたい』と思えたことができたからだと思うんです。
やってみて、机に向かってする勉強だけじゃなくてより実践的な場での勉強もしたいなって気付きがあったのも、やってみないと分からなかったことだったりして。挑戦してよかったな、ワクワクに従って良かったなって思いました」
「ある方が『人生は自分に”合う”を見つける旅だ』とおっしゃっていたその言葉が、私のこの一年を振り返った時に一番心に残っているんですよね。
いろんな選択肢とかがあっていい。人の価値観を知る機会があれば、その選択肢が増えて。それが自分に合うのかな、合わないのかなって確かめていくことだけなんだなって。
この言葉や2023年の体験を通して『自分には合わなかっただけなんだな』って想像と違うことに否定したり、必要以上に落ち込んだりしなかったのも、過去長く続かなかったことに後悔するんじゃなくて、ただ違っただけなんだと思えたからだなと思います」
━━やらなかった後悔よりも、やったからこそ知れたことに目を向け続けられたんですね。
「そうですね。良い結果ではなかったけれど、ただ見てるだけ、知ってるだけよりも達成感はありましたね。勉強したことで仕事の視点も広がったり、資格というカタチにはならなかったけれど、勉強としての学びも、経験としての学びも次につながるなと思いました」
自分を知れる時間をギフトする
━━Meタイムは、まゆゆさんにとってどんな時間になりましたか?
「自分を知れる時間でしたね。日々過ごしているとあっという間に過ぎ去るけれど、言語化することで『自分がどう思っているのか』が目に映るので。こうやって手書きで残るのも良いですよね!
特にTOUCH Meのワークはお気に入り。去年は選んでたけど今年は選ばなかったなとか、逆に変わってないことにも気付けたり。Me手帳のシェア会でも『私はそれ選ばなかったなぁ…』とか、それぞれの価値観の違いに気付けたのも面白かったですね」
「あと、毎月のテーマや数陽から生まれたメッセージも楽しみでした!添えられている言葉も『私の人生にありがとう』とか、今までの自分だと考えもしなかった問いとか、人生に目を向ける機会があるのも面白かったなぁって(2024年も何かなって読むのを楽しみにしてます)」
「ワクワク」は、自分が喜ぶ選択をするためのコンパス
━━改めて、365日分の今日を重ねた今、まゆゆさんはどんな気持ちですか?
「この一年は『種まき』でもあり『種』を見つける年だったなって思いますね。実るのは何年も後だと思うけど、積み重ねることで数年後に答えが見えるはずだって。そういうプロセスを大切にしたいなって思いましたね。
━━2024年はさらに「今」と未来に目が向いてますね?
「そうかも!種を育てるための未来視点になっているかも。今は、知識を増やすもそうなんですけど、ただ結果を追い求めるだけじゃなくて選択肢やパターンを持てるようになりたい。それで未来に向けてチャレンジしよう!って思えているというか、そうやって引き出しを増やしたいなって思っていて。
それも無理してやるんじゃなくて、今できることを小さいながらでもやるバランスを大事に。
独身の時はがむしゃらにやれば結果が出るんじゃないかな?と思っていたけれど、今は大切にしたい家族や生活、自分もいるので、頑張りすぎずにやりたいなって思います。
これだけがいい訳じゃない。これもあれも選んでいい。自分が黄色を着たいと思ったら着て、緑が良いと思ったら着て、違うと思ったら脱ぐみたいに。そんなふうにワクワクのコンパスを持ちながら2024年も進んでいきたいですね」
(取材・執筆/廣田 彩乃)
人生は、私なくしてはじまらない。
何を感じ、何を想い、
何を選択して歩んでいくのか。
その一つ一つのプロセスこそが私で、
私を濃くしていく。
そんな365日の今日を重ねて、
感じるままに、私を生きていこう。
ありのままの私を生きる手帳
Me手帳
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