未経験転職を成功させるために私が行った4つのこと ~前編~
こんにちは。事務から未経験でwebマーケターへ転職しました、めたです。
以前の記事にて、事務から未経験でwebマーケターへ転職出来た理由として「webマーケティングスクールに通ったこと」をピックアップして記載しました。
▼以前の記事はこちら
ただ、実際の転職活動で行ったことはまだまだ他にもあります!
そこで今回は、未経験転職を成功させるために行ったことについて、より詳細にお話し出来ればと思います。
(webマーケティングスクールに通って志望業界のイメージを掴んだ後、スクールを卒業してから転職活動期間中に行っていたことのお話になります)
私と同じように未経験転職を考えている方へ
少しでも参考になれば幸いです!
私が未経験転職を成功させるために行ったこと・これをやったから成功させられたんじゃないかと思うことは大きく4つあります!
1.転職の目的を明確にする
1つ目は、転職の目的を明確にする
=転職の軸を決める
です!
これは4つの中でも一番重要なことかもしれません。
転職軸を決めることが大切な理由
「転職軸」という言葉は転職界隈ではよく聞く言葉かと思いますが、何故重要なのでしょうか。
仮に恋愛で例えてみると分かりやすいかもしれません。
彼氏が欲しい女の子がいたとしましょう。その子にどんな彼氏が欲しいのか聞いた答えが「イケメンで背が高くて、年上で、収入が多くて、優しくて、運動が出来て…」と返ってきたらどうでしょう。なかなか理想高いなぁ、理想の男の人を見つけるのは難しいんじゃないかなぁ…と思いませんか?
同じことが転職にも当てはまるんですね。
どうせ転職するのなら「年収を上げたい、残業を減らしたい、福利厚生は譲れない、好きなことを仕事にしたい、やりがいが欲しい、人間関係が良いところで働きたい」など条件を挙げれば山ほど出てくると思います。
自分が欲しい条件を全て網羅している企業に転職したいと思ってしまうと、なかなか行きたい会社が見つからなかったり、難易度が高すぎる会社にばかり応募してしまったりといった失敗が生じます。
または条件を明確に決めずに軸がブレブレなまま転職活動をしてしまうことも危険です。軸が明確でないと、志望動機や転職理由を語ることが難しくなりますし、面接が上手くいかない状況が続くと、何故転職活動を始めたのか分からなくなり、途中でどんどん不安になります。
もしも運良く内定を貰えたとしても「本当にここで良かったんだっけ?」「転職したの正解だったかな?」など後々悩むことになってしまいます。
(上記2パターンは実際に私の知り合いが陥った状況でもあります)
転職軸の決め方
話を戻して、転職軸の決め方ですが、これは優先順位を決めるのが良いと思います。つまり妥協点を決めることとも言えますね。
私の場合は、まず転職したいと思った理由(=現職の不満)を全て書き出しました。
・仕事内容が嫌だ
・残業が多い
・年収が低い
・都内で働きたい
・市場価値が低い
・お局さんが苦手
正直、前職の不満はたくさんありました(笑)
ただそこから、私は転職軸として
①仕事内容を(自分が前向きに取り組める内容に)変えたい
②市場価値を上げたい
の2つに絞りました。
年収が下がることや、残業がさらに多くなることは覚悟の上で転職活動をしていました。
それでも絶対に①②を実現したかったからです。
今回の転職活動において自分が何を一番変えたいのか、絶対に譲れないことは何か
これを明確にすることが大切です。
軸を絞って選んだ会社に実際に入社してみると、
実は①②以外のことも叶ったりしたんですよね。
これは本当にラッキーなパターンだったかもしれませんが、軸を絞って選んだからこそ他の要素も改善出来たのだと思っています。
2.面接用の原稿を作る
2つ目は、面接用の原稿を作ることです。
私は新卒就活時、面接で失敗したことがかなりのトラウマでして、面接に対する苦手意識や不安がとてつもなく強かったんです。
だからこそ、事前準備はしっかりした上で面接に挑みたいと思いました。(面接に自信のある方は必要ないかもしれませんが…)
面接用原稿の作り方
具体的には、Googleドライブに
想定質問とそれに対する回答を出来るだけたくさん言語化していました。
というサイクルを、質問が思いつく限り行いました。笑
以下は私が実際に作ったスクリプトの一部で、全20ページ以上及んでいます。
実際の面接ではスクリプトを見る訳にいかないですし、予想していなかった質問が来ることもあります。もちろん、40ページの内容を全て覚えるのは不可能でしたし笑
ただ、私は原稿作りを自分が納得いくまで取り組んだことで、言語化する力が鍛えられたと思っています。
言葉にするのって意外と難しいんですよね。
面接官からの質問に対して、自分の中で考えがあってもそれを上手く伝えられなかったり、面接が終わってから「あの時こう言えば良かったなぁ…。」と後悔したり…そんな経験がある方も少なくないのではないでしょうか。
スクリプトを作る中で、自分で質問を考える→言語化する という訓練を行ったことで、「(考えはあるのに)答えられない…」という現象が少なくなりました。
以上が、私が未経験転職を成功させるために実際に行ったこと(前編)になります!
後編では実際の面接が絡む内容をお伝えします。
ここまでお読みいただきありがとうございました!