『あなたの恋人、強奪します。』#6:「同僚に盗られた彼氏、強奪します。」ネタバレ感想
『あなたの恋人、強奪します。』第6話が関西で5/19(日)に放送されました。関東では5/18(土)に放送されました。
TVerで第1~3話が無料視聴でき、そして第6話は5月27日(月)0:25まで無料視聴できますので未見の方は是非ご覧ください。
第1話~第5話の感想は以下からどうぞ。
以降終盤手前までネタバレありますので未視聴の方はご注意を!
そしていつものように推しの渡邉美穂さんの記述多めですのでご容赦ください。
あらすじ#6
感想#6
須藤 茜(三原羽衣)
今回の依頼人は、会社の同期にファッションを真似されたうえ、それを問い詰めた結果、職場でも悪い立場になり、挙句の果てに彼氏まで奪われた茜です。
自分は悪くないのに、勝手に真似されて、職場でも居心地が悪くなり、あまつさえ彼氏まで奪われ、屈辱に震える様子が真に迫っていましたね。
劇中、清美に真似をされて「まるで双子コーデじゃん!」と憤る茜に、
無神経な発言ですが、よく考えると三原羽衣さん、実は女優であるとともにモデルさんでもあり、SNSのトップインフルエンサーでもあることを考えると、このセリフ、メタ的に味わい深いですね。
川原 清美(山崎 空/AKB48)
今回初めて拝見しましたが、女性同士のマウントをうまく演じておられました。
小悪魔的な表情がいいですね。
AKB48 17期生の20歳、今後の女優活動も楽しみです。
浜名 隆志(久遠 親)
隆志を演じる久遠親さん、脱いだら凄かった!
今までのクズ男と比べてエキセントリックさはないのですが、ライブに来れない茜に切れたり、清美のことを劣化コピーと蔑むあたりやはりクズ男でしたね。
バンドに入れ込む純粋な想いを女性にも向けて欲しかった。
真似をする人の心理
今回依頼人の茜は同期の清美に、化粧やバッグ、コーディネートまで真似され、あげくに恋人まで奪われています。
上記の記事のように、実際にも他人のファッションを真似する人は少なくないと思われます。
その人に対する憧れ、自分にはない魅力を羨ましく思うというのはすぐに思い当たります。
さらに穿った見方をすれば、「自分の方がもっと似合う」「自分の方がもっとうまく着こなせる」といった上から目線なのかもしれません。
ただ彼氏まで奪うのはやりすぎでしたね。
清美には単純に茜に憧れている以上の深い闇があるように思えてなりませんでした。
梨沙の再チャレンジ
雛子に直訴して、強奪に挑戦する梨沙。
陽介にも前回の失敗を理由に止められますが、梨沙は諦めず雛子から強奪を許されます。
隆志の好みを思い出しつつ、ぎこちないながらも精一杯気を引こうとします。
美穂さん、ピーチブラウンのショートボブウィッグ、良く似合いますね。
梨沙玉砕→落ち込む
精一杯頑張るも、隆志には通じず、雛子にバトンタッチ。
今回も雛子の露払いになってしまいました。
これも雛子の予想通りということでしょう。
まだ単独で強奪できる力はないけど、場数を踏ませることによって、梨沙を教育しているとも考えられます。
陽介に優しくされてさらに落ち込む梨沙が可愛い。
真打の雛子
今回も完璧な変装と、梨沙をうまく使いターゲットの懐に入り込む雛子。
きっと隆志はメロメロになってしまうのでしょう。
強奪の行方は!?
続きはTVerで!
第6話は5月27日(月)0:25まで無料視聴できます。
細かすぎる恋人強奪#6
①魔法少女になり隊
ご本人出演で、ドラマに臨場感が加わっていました。
ドラマ内で使われていた『≒超次元ヒロイン≒』、耳に残るノリノリのナンバーで最高!
「ましょ隊」今後チェックさせていただきます。
②梨沙コーデ:idem レイヤードカットオフスウェット
これですね。重ね着が素敵。
③梨沙コーデ:NANO universe レザーライダースジャケット
北アフリカ産の子羊の皮をイタリアにてナチュラル鞣した素材だそうです。
ちなみに下に着ているグリーンのTシャツがわからなくて悔しいです。
④梨沙コーデ:NON TOKYO FRINGE MULTI KNIT
ドラマの先行イメージでも着ていた服ですね。可愛い。
⑤陽介のボディタッチ3回目
ラスト、雛子に冷たくあしらわれて嘆く梨沙に、陽介が肩を叩いて「ドンマイ」と慰めます。
このところ陽介が梨沙に触れるシーンが毎回あり仲良くて和みますが、毎回ボディータッチあるのかな?と渡邊圭祐さんにジェラシーです😭
⑥今回の原作は?
今回の6話は第1作目に収録の「九官鳥にご用心」が原作でした。
最後、ドラマでは茜の成長が描かれてスッキリしますが、原作では茜が清美に対して感じていた劣等感が雛子によって見事に払拭されるのが痛快です。
是非原作も手に取ってみてくださいね!
最後に
今回は4話から続く大きなストーリーとはまた離れたお話でした。
しかし最後に意味深なシーンがあって次回以降、雛子達の苦難を予想させます。
オフィスCATを狙う黒い影を感じて胸騒ぎがしますね。
第7話が楽しみです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
(終)