ネガティブから抜け出せない
例えば何か落ち込んでいる時。何か失敗した時。よく言われるのがポジティブに考えようって言葉。確かにそう。そういう時こそポジティブに考えた方がいい。そんなことは誰だって分かっている。わざわざネガティブを目指してる人なんていない。だけど分かっていても出来ないから悩むんでしょ。って話。これは元からポジティブ思考な人には一生分からない話だろうなぁと思う。
分かっていても出来ない。だから人は悩む。だから時には誰かに相談する。例えば友達だったり、例えば占い師だったり。そうやって意を決して相談して返ってきたアドバイスがそういう時こそポジティブに考えようっていう一言だったら、この人には理解してもらえないんだな、って余計に落ち込んでしまうだろうなぁと思う。根性論とかでどうにか出来る話じゃない。
理想論や根性論も、もちろん時には必要なことで、それはダメなことじゃない。だけど、頭や心では分かっていても実際にそれを行動に移せない人にとって欲しいのは、じゃあ具体的にどうしたらいいのか？どう行動すればいいのか？っていうアドバイスではないかと思う。
ネガティブな人は無意識に、自分の目標を高く掲げ過ぎていたりする人が多い。あるいは謎の使命感というか正義感というか。ちゃんとやらなきゃみたいな強迫観念とでもいうのかな？最初からハードルを上げすぎて何にもクリア出来なくて、ネガティブのループに陥っちゃう人を何人も見たことがある。
目標は何でもいい。『今日の〜時までに寝る』とかでも良い。『出かける時に右足から出す』とかでも良い。大事なのは、ふわふわした精神論的な目標じゃなく、現実的に、物理的に、100%達成出来そうな目標にすること。そして、自分が楽しいとか面白いとか思えるようなことにする。右足から出すとか全然意味が分からないけど、くだらなくて楽しい(そう思うのはわたしだけかもしれない)
そういうのを1個1個、面白がりながら達成していくと、ナチュラルに楽しむってことがいつの間にか癖付いてくる。ネガティブに陥りがちな時にわたしがいつもしていること。ちょっとしたゲーム感覚で、とりあえず目の前のことを面白がりながらやってみる。やってる途中で大体、しょうもな、、、ってなること多いけど。まぁそれはそれで良い。
ゆっくりでいい。少しづつでも進むことが大事。自分のペースでいい。止まりたくなったら止まればいいし、走り出したくなったら走ればいい。自分のペースで、より確実に進もうと思うことが大事なんだ。
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