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昔作った曲の歌詞 国鉄天王寺駅で「風を待ってた」

ステーションビルで 風を待ってた
この街で一番好き
ちぎれた雲に緋(あか)が映って
10月の光
眩しい白い道 いつか来た道
緑の斑がきれい
車で飛ばそう

ステーションビルで 風を待ってた
私 連れさる風
時が来れば二度と会えない
まして話せない

街は冬支度の
慌ただしさのまま振り出しに
いつか来た道
車で飛ばそう
車で飛ばそう



この曲の詩は
吉田美奈子の「恋は流星」の
3番の歌詞の影響を受けた。
「いつも好きこの街の通り
高く低く回るターミナル、、
まるで流星燃え上がる炎、、、」

しかし実際は
民俗学のゼミで
千早赤坂村の秋祭りを採取する勉強会のため、
42年前
国鉄天王寺駅ステーションビルの下で
同ゼミ生が車で乗っけてくれるのを
待っていた。地方学生の秋の詩

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