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詩たち。

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2024年5月の記事一覧

目指す先は、

なんでだよ、
どうして来ないんだよ、

僕やりきれないほど、とても悲しいよ。

未だかつてないほどに、
失望した。

君にじゃない、
僕にじゃない。

ただ、

未だかつてないほどに、

失望した。

恋に失望したのかもしれない。

でも、君はやり返したんだよね。

僕がずっと待たせたり

僕が何度もさよならって言ったり

こんなに辛かったなんて、

ごめん。

分かったつもりで、
やっぱり全然知

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都合が悪い女

あなたが都合のいい女にならないように

あなたが都合の悪い女になれるように

こっちだって都合悪いよってふりをする。

あなたがもっている手札

見えない見えない

盲目な私、

恋は盲目。

いや、愛だって盲目。

じゃないとやってられないじゃない。

私、あなたが好きなことは好きになれないわ。

積読する癖も好きになれないわ。

アイドルを推してるのも知ってるわ、

嫉妬する前に興味なんて湧か

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君の勘違い

ずっと恋してたいんでしょ?

わかるよ、その気持ち。

それで

愛することと恋することは両立不可能性定理

そう君は思ってる。

あぁあぁ、
違う違う。絶対に違う。

愛だけでも、恋だけでも嫌だ。

それはとても失礼、

じゃなくて。

それはとても当然、

なんじゃない?

別にそっけない態度で

愛し合っていればいいじゃない?

そしたら、不安になってずっと

僕は君を(君は僕を。right

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だから僕たちは

だから僕たちは

今でも使っている、

あなたに借りたシャンプー。

地球に優しくて、柔らかくて。

甘い匂いのする、あなたのシャンプー。

あなたが今も使っているかもな。

とか思うのは、

ほんの一瞬の話で。

実際のところ、

その匂いは僕の匂いとして染み込んでいる。

それでも、

顔を覆うその匂いは、あなた色。

それがとても嬉しい。

いつか、

「かゆいところございますか?」

なんて冗談を言い合って

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いつだって

いつだって

いつだって
君が心の中にいること

いつのまにか
君が当たり前にそばにいること

それが、

いつも僕を強くしてくれている。

いつか

いつか

僕が好きになったのは
かわいくて無愛想で猫ちゃんみたいな君だけど

もしも
君が違う性別でもたぶん友達にはなっていた。

いや、どうだろう。

違う性別だからお互いの似ているところと違うところに惹かれたのかもしれない。

同族嫌悪的にめっちゃ仲悪くなってたかもしれないね。笑

あと年齢もそうだなぁ。

やっぱり君が年上でよかったよ。

年齢なんて関係ないとは僕も思っているけどさ、

それでも色んな

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