【統合Season2】母がいなくなってホッとした
母が家をでた8才頃の記憶をたどり昨日初めてみえたこと。それは「母がいなくなってホッとした自分もいた」ということ。
あのころのインナーチャイルドの顔は諦めだった
統合するときの方法の一つにインナーチャイルドを癒やすというのがある。
それで、当時の自分を見るのだけど、母がいなくなり泣いてるかと思いきや、その顔は【諦め、虚しさ、すこしの悲しみ】だった。
これが不思議でならなかった。
母に「なんでわたしを置いていったの!」と怒りもせず「行かないで!!」と悲しみもせず、そこに立ち尽くし、ただ受けきれようとする、小さな心がそこにあった。
今のわたしはどうやって癒やしたらいいかわからないので、そっとするしかない。
母に対する思い込み
母親がわたしを置いていったことに対する悲しみが癒えた先は、ほんとうにただ、大人への失望と諦めがそこにあった。
母の、父や祖母への本音を隠す姿に、私に叱ることをがまんする姿に、そして自分を壊して私から離れていく姿に。
私は諦めを感じたの。
大人ってこういうものなのかもしれない。って。
そして、たぶんだけど、私はこの頃の母を好きじゃなかった。だから、離れてくれたときにホッとした私もいた。
大人になったわたしは「母がいなくなったから苦しくて寂しいだろう」と思っていた。そんなフィルターをかけていたから真実がみえなかったのかもしれない。
もちろん根底には愛があるよ。
サードアイがとんでもないことに。
昨日その自分に気づいたら、松果体らしきところが、うずくうずく。
痛くないの。
なのに、頭抱える感じで、おかしくなるかと思った。
こんなのはじめて。
詰まってて、全然その頃をみせてくれなかった大きな黒い岩が、黒い煙に変わった瞬間でした。
mero