見出し画像

【2STORY】まじりあう

「僕たち、前世では夫婦だったかもしれないね」

その言葉があなたの口から出たとき、私はふつーの関係じゃないとあなたも思ってることに気づいた。

私にとってそれはとても不思議で大きな経験だったし、人生を開くのに問題ないほどの効果だった。

スピリチュアルなことや前世っていう言葉が男性の口から出るなんて、私は信じられなかったからね。

その日の2日前。

2020年12月22日。スピ界で”風の時代”に移行するというときに、一緒にいた私は自分のあなたへの気持ちに確信をもった。

そして12月24日、あなたのスタジオで私は撮影をされていた、あの二人きりの時間。

私はあなたのためにいかに作品としてうまく立ち振る舞えるだろうか?それだけを考えていたのに。。。

休憩の時にトイレにいった私は自分が濡れていることに気づいた。

長年そういう行為もなかった私としては(8年くらい)すごいびっくりして、女性性が反応していることにとまどった。

のちのちあなたもその時はずっと反応していたってことがわかったのだけど・・・。ファインダー越しに、スタジオという空気感に私たちは繋がっていたことがわかる。

そこから私はほぼ何もしていないのに(1月に入って少しウォーキングはしたけど)たぶん5ヶ月くらいで10キロ痩せたんだ。

持病を持ってる私は月一の定期健診で、先生に心配されるほど。

それは女性性を開いたからだなって実感してる。

恋したから、ではなく。

とにかく不思議なことばかりで、私は戸惑うことばかり。だけどその度に私はとことん自分に向かうことになって、あなたを通して自分と統合していく。

一年たって、私はまだあなたを愛してる。

きっと会えなくなったこの先の未来も。

mero


いいなと思ったら応援しよう!