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地蔵菩薩

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地蔵菩薩2の3

地蔵菩薩2の3



右手をさげて、錫杖を支えていて。左手でなんか持っているパターンで作っています。
だいたい身体ができたので、衣装を切り分けています。

体は、仏像彫刻という、松久仏所さんに掲載されているお地蔵さま。たぶん、長命寺の地蔵様で今は奈良国立にあるらしいお像がベースになっていると思われるを参考にしています。

地蔵菩薩2の3顔荒ぼり調整

地蔵菩薩2の3顔荒ぼり調整

少しごついかなと感じたので、若干のボリュームダウンをおこないました。
如来や他の立派な髪の毛をたくわえた菩薩にくらべて、スッキリしているお像が多いのかなと、思っての対応でした。
参考は藤田美術館の快慶のお地蔵さま。

地蔵菩薩2の2 顔の荒ぼり

地蔵菩薩2の2 顔の荒ぼり

仏頭を掘った要領。
そのままの寸法なので、比較的素直に進められたと思います。

地蔵菩薩2

地蔵菩薩2

教室では一つを八部でつくっているのですが、少し大きいのもチャレンジしたいなということで、一尺のお地蔵さんも少し後追いではじめてみました。
好きなスピードで進められるので、追い抜いてしまいました。

荒ぼり5

荒ぼり5

前面の基本的な形が出てきたので、背面を作り始めます。
衣装の構造を勉強。第一段階として、背面の袈裟を切り込んで、背面の腕と身体を切り分けました。

荒ぼり4

荒ぼり4

身体の大まかなかたちが見えてきたので、足首の位置を少し詳細にだしていきました。

荒ぼり1

荒ぼり1

胸を斜に落として、足首の最も基本的な木取り。
その後、縦方向をおとしていきました。
頭を筒に丸めて、背中を軽く面取り。

襟を整えて、肩を造る準備。

荒ぼり2

荒ぼり2

肩をまるめました。
腕の場所を確認するための線を引いています。

地蔵菩薩

地蔵菩薩

お地蔵さんを彫り始めました。
基本木取り。