いつでも手抜きライフ プロテイン気分②
皆さま、おはようございます。
現代生活を意識高くもなく、低くもなく、意識しないことでなんとなく生きている大名真己です。
前回は、ミルクプロテインを使ったトホホなハックでしたが、今回はちょっとばかり角度を変えてがんばります。
さて今回は
【もどきエクササイズにつりあう手抜きプロテイン② 食事編1】です。
日々、何も考えずに生きていると、いつの間にかいろんなものが積もり積もって、健康診断の数値が変わったり、服のサイズが変わったりしてしまう怪現象が起こりますよね?(わぁ、皆さま、目をそらさないでください~)
そういうときは、
・体を動かさなくなって久しい
・食事へのこだわりがなくなっている
・心を慰めるお菓子に逃避している
・お菓子のお供として甘い飲み物も常連になっている
なんて状態になっているかもしれませんね。
大名真己もときどきは「これではいかん」と思うことがあり、殊勝なことに脂肪分の多い食物から距離を取ろうという自分内の盛り上がりで、高タンパク・低脂質の道へちょっとだけ足を踏み入れたことがありました。
高タンパク低脂質といえば、ざっと検索するだけで魚・鶏の胸肉・卵・大豆といったものがずらりと並びますが、食事として考えると、何かひとつだけを食べて済ませるということはあまり推奨されていません。
理屈では、いろんな食品をバランスよく食べることが大事だっていうのは
よ~くわかっておりますとも。だけど、毎日そんなにいろんな食材を準備するなんて、考えただけでも手抜きライフの趣旨に反します。
では、どうするか?
どうせきちんとしたエクササイズもできていないわけですから、食事だってそれにつりあったものでいいと割り切り、食事の際にいくつかの食材を強化してみました。その結果は以下の通り。
【魚】
切り身:煮る・焼くのプロセスまではいいのですが、小骨の多い魚は食べるのもちょっと手間がかかり、洗い物も発生。
刺身:そのまま食べられることはメリット大。しかし、毎回刺身では食費をぐいぐい押してくるコワモテの面があり、長く続けるのは難しい。
かまぼこ:これも板についているものをはがす手間だけで、食べるのはラクチン。しかし、味が淡泊でこれだけをたくさん食べるのもつらいものがあります。
魚肉ソーセージ:パッケージを剥くだけですぐ食べらるすぐれもの。ただし、味がしっかりあって一度に大量には食べるのはキツいかも。
【鶏】
ささみ:高タンパク・低脂質の帝王のような存在。ただし、調理をする手間はあり、また味が淡泊で、食事の定番メニューにするにはバリエーション開発は不可避。すでに蒸して割いてある「ほぐし」というものもあります。
サラダチキン:ささみを加工してすぐ食べられるようにしてくれた奇跡のようなアイテム。プレーンの他に、スモーク、ハーブ、七味、ペッパーなどのバリエーションがあり、脂質0という売り文句のものもあって、誘惑度高し。
【卵】
完全食品の代表格。これだけを食べていれば健康になりそうな気もするけれど、低脂質をキープしたメニューを定番にするとだんだん飽きてくることはかわらず。ボディビルダーがプロテインパウダーの代わりにゆで卵の白身だけを大量に食べる、という都市伝説もあったけれど、こちらも手抜きライフ程度の覚悟ではすぐに辟易すること必定。
【大豆】
植物性タンパクの雄。動物性に比べて体への吸収が遅いという面はありますが、コスト面ではかなり優れています。
豆そのもの:炒り豆(節分の夜にまくやつですね)、枝豆など。炒り豆は固く、歯の悪い人には難ありで、味もなし。枝豆については、①つい塩をかけすぎる ②いつの間にかビールが片手に・・・ みたいなことがなければ、ゆでる手間だけでかなり食べられるなかなかのツワモノ。
豆腐:低脂質の代表食品。しかし、いつも冷や奴では、いくら豆腐が好きでもちょっとツラい。料理次第ではおいしくいただけるが、「オイシイ」の向かう方向はなぜか低脂質から離れがち。
煮豆:豆が主役なだけあってタンパク質は多いが、味付けによっては糖分・塩分なども多くなる可能性あり。
きなこ:豆系食品のなかではタンパク質の含有量はダントツに多い。しかし、きなこだけ食べるというわけにもいかないのが難。
今回は低脂質・高タンパク食品の紹介になってしまいました。
想定していた方向からは逸れてしまいましたが、タンパク質を強化したいときに、食事に一品追加するうえでの参考になればと思います。
次回は具体的な手抜きレシピをご紹介いたします。