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多重人格者。

では決して無い。

皆様、"月経前症候群"という言葉をご存知でしょうか。
たくさん名前が付いているみたいですがとにかく女性がどのような状態になってしまうのか、少しでも共感やなるほどと思って貰えると心が救われるので、という自分を慰める為だけの理由でこれから書かせていただきます。
はい、もうお分かりの通り絶賛女の子中です。

Wikipediaから少し引っ張ってきました↓

身体的症状

下腹部膨満感
下腹痛
頭痛
乳房痛、乳房が張る
腰痛
関節痛
むくみ、体重増加、脚が重い
にきび
めまい
食欲亢進
便秘あるいは下痢
悪心、動悸
過剰な睡眠欲
不眠

精神的症状

怒りやすい、反感、闘争的
憂鬱
緊張
判断力低下、不決断
無気力
孤独感
疲れやすい
不眠
パニック
妄想症
集中力低下、気力が続かない
涙もろい
悪夢を見る
異性に対してのみ攻撃的になり暴力をふるう


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人によって個人差があると思いますがわたしはまさかのどちらの症状も重く、どちらかと言えば精神的症状に悩まされているかなあといった感じです。
月経前症候群は生理が来ると共に症状は消失すると言われていますが、生理中に起きる精神的不調も名前が付いているそうです。わたしはそれもあります。

本当に辛いからわかってよ、と言われている気持ちになるかもしれませんがすみません。本当に辛いものです。現実には辛いということをなかなか言えない方もいらっしゃいます。わたしもそうです。
そういった方にも、同じ気持ちを持った女がここにも居るのだなと文章を通じて感じていただけたら幸いです。


個人的にやっている対策としては、毎月やってくる出血の日を把握して、その1週間前から症状を緩和させるお薬を飲んでなるべく自分の身体や心を労るようにします。

この対策に反抗するようにイライラや虚しさは突然にやってきます。何がきっかけなのか、自分でも全くわからないままただ心だけが暴走を始めます。ここまでは自分だけの問題なのでまだ大丈夫なのですが、これが人に対して伝わってしまうことがあります。伝わってしまわないように普段コントロール出来る心が、全くコントロール出来なくなってしまうのです。

そして理由の全くわからない涙が次々に流れていきます。感情としては悲しみ、不安、恐怖、虚無、絶望、これらの感情が襲ってきます。それでも理由や原因は全くわかりません。これが本当に怖いなと個人的には思います。解決の糸口が見つからないので。そして何より月経前症候群という病名が付いています。抗えません。

これらの症状を抱えながら日々同じ量のお仕事をこなしています。自分の心や身体が自分自身を邪魔しているような感覚で日々を過ごします。


"この人、今日は様子がおかしい"
と感じる方も当然おられると思います。わたしも女性の方に対して思うことがあります。
さらに社会に出てからのこれはお互いに気持ちの良くないものです。異性の方だと尚更その気持ちは強いと思います。

根底ー

この大出血の最中ただひとつ言えることは、周りの人を傷付けたくないよということです。
傷付けたくないという心、または傷付けてしまうかもしれないという感情がそこにあるからこそ、自分をコントロール出来ないことに悲しみを覚えたり自分を責めてしまう結果になります。

どうかこんな時こそ、ご自愛ください。
あなたの大切な人が大切なままそこにありますように。

今日はたくさん泣いてしまったので、わたしも身体を温めて早めに寝る準備をしようと思います。
それでは。

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