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いじめは家庭から始まるのかもしれない


いびつな家庭で育つと
その環境で育った兄弟姉妹の関係も
歪になるのかもしれない。


今回のお正月は
大きな亀裂が入ってしまった。


私は20年前に離婚して、
ふたりの息子を連れて実家に戻った。


ありがたいことに3姉妹だったから
長女の私が息子たちと
実家を継ぐことになって


その息子たちも30歳すぎて結婚して
家族のカタチは変わってきた。


そして浮き彫りになったのが
長い間、我慢してきた私と妹たちとの関係


うちの息子たちが小さい頃は
それでよかったのだけど


息子も結婚してお嫁ちゃんもいて
両親と私とでのペースがあって


そこに我が家で一番強い
三女の妹が家族で実家に帰ってくると
お嫁ちゃんも私も妹の顔色を見ないといけなくて…。


今回も息子たちとお嫁ちゃんが
来る時間が少し遅くなったことで


三女の妹の逆鱗に触れて
暗い気持ちで、みんなおせちを食べた。
昨年も楽しくないお正月だったな。


揉め事が嫌いな私は
どうにかここまで理不尽なことを言われても

我慢して妹に合わせることで
見せかけの仲良しの関係を続けてきた。


息子たちとお嫁ちゃんを
守ってあげれない自分の不甲斐なさに
落ち込みました。


今回、思ったことは
三女の妹とは縁が切れてもいいと思った。
というか縁を切らなければ守るものも守れない。


加藤諦三先生のお話にもあったな。
問題がある家庭で育った兄弟姉妹は
一番弱い子がストレスの捌け口にされる。


例えば3人兄弟で
一番我慢した優しい子が病気になる。

強い子たちはさっさと家を出て
そして幸せに生きる。

外に出た強い2人の弟たちは
優しい病気のお兄ちゃんを攻撃するそうだ。


うちも次女の妹を上手に取り込んで
2人で組んで攻撃してくるから
妹たちに会うといつも心がかき乱されてきた。


私が重度のリウマチになる前は
妹の攻撃もエスカレートしていた頃で


いじめは家庭から始まるという話
本当にそうだなって思う。
こんな家庭は多いんじゃないかな。


今回も加藤諦三先生のお話に救われた。
家族のいじめの構造がよくわかる。


他人さんとは違って身内は難しいけど
自分と息子たち家族を守るためにも
きちんと線を引く時期がきた。


お正月、早々暗い話でごめんなさい。


今まで避けてきた一番大きな問題が
浮き彫りになったけれど、
血縁にこだわることはないですね。


これからは自分の心に正直に生きる。


我慢して成立していた人間関係は、
早かれ遅かれ必ず終わるということですね。
いろんな問題がはっきりして本当に良かったと思う。


さぁ、明日から頑張ろう!

maman・merci!

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