年末年始と料理代行
まもなく2024年が終わりを迎えますね。
来る2025年、皆様はどんな年にしたいでしょうか？
家族の事・健康の事・金銭の事・恋愛の事などなど…
人生をより豊かに過ごす為に、人は日々考え行動していきます。
そして、一定層その豊かさを大切にしながら日々を過ごされている方々が存在します。
ここで言う"豊か"の定義は決して贅沢ということではなく、知的生命体として人生を営んでいく中で、無理せず"幸せだ"と感じることのできる状態のことを指します。
そう思う為には最低限の生活環境、
具体的に言うと4,000円のぬいぐるみを【いつもがんばっているからたまには】という理由で子供に買い与えられる程度の経済状況と、ご本人が持っていないものに執着をせず、今ある手元の物に目を向けて喜びを感じられる心の豊かさを持ち合わせている。
その条件が揃った状態を"豊かさ"と表現します。
そのような豊かさを持った方の特徴は基本的に幸せに生きています。ですが、家庭内であっても変化や成長を止めることはありません。
特に日常生活。家事全般を上手く断捨離し、定期的にレイアウトや行動をブラッシュアップする事をごく自然に行っています。
生活がしやすくなるように、うまく家庭が回るように無理なく成長させているご家庭は総じて居心地が良く、ご家族皆さんが落ち着いて生活をしています。
このようなご家庭の事を何故語れるかというと、料理代行にお伺いするご家庭がまさにこれだからです。
我々料理代行人のサービスは、はっきり言ってしまえばなくても生きてはいけます。(共働き家庭の顧客様は生きていけないと言ってくれますが)スーパーに行けばお惣菜や冷凍食品が並んでいますし、外食店も豊富に軒を連ねています。ミールキットや宅食サービスも安価で乱立している中で、料理代行がお仕事として成り立っている理由は、有難いことにこの家庭生活の成長を止めない方々の存在があるからです。
確かに金銭的な負担はあるので、ある程度お金を持っていないと利用する事は難しいですが、一部都会を除き、皆様が騒ぎ立てるほど雲の上のお金持ちの集まりというわけではありません。
皆さん使うべきところに上手に投資をしているだけであって、何でもかんでもむやみにお金を使っている方は一人もいらっしゃいません。
そのような方は雇ったら雇いっぱなしにせず、家庭生活を営むプレイヤーとしていつも肩を並べて同じ熱量で料理代行に対して興味関心を向けていただけます。
そういった立ち居振る舞いがあるからこそ、我々のサービスの質は向上するのです。
そして、そのような方が料理代行にアクセスする期間がこの年末年始。入念なリサーチや、余裕を持ったやり取りを経て、新年度前後から実際に依頼して頂く事が多いです。
ゆっくり時間をかけて調べ物が出来る環境と、生活環境が変わる可能性のある新年度。先を見通して生活と本気で向き合うがゆえの行動ですよね。
今後日本では料理代行が当たり前になってくるでしょう。そうなった時に何の予備知識もなく右往左往してはいけないと思い、今回文字に起こしてみております。
依頼する側はもちろんですが、料理代行をお仕事として営業していく側もこのサイクルは認識していた方が良いと思います。
自分自身でスケジュールが決められる職種だからこそ、飲食関係では珍しい年末年始にしっかりとお休みする事のできる職業。せっかくお休みできるのだから、ご家族やご自身の時間を大切にすべきところではありますが、発信活動はぜひ途切れさせることなく頑張っていただきたいです。
まだ認知度が低く明確な繁忙期等が確立されていない業界と言えど、集客チャンスが桁違いなのが年末年始この時です。
まだ開業前であっても、名前を見つけてもらう事に意味があります。
活動範囲と名前を刷り込んでおく事は、後々の集客に大いに効果的なのです
そんなこんなで年末年始は料理代行にとって勝負のタイミング！利用する側もお仕事にする側も、ぜひこの機会により興味関心を持っていただきたいと思います。
そして9月から活動を始め、早いもので3ヶ月。
私の発信するものを追いかけて共感していただいた全ての方に御礼申し上げます。
この調子で来年は更に発信活動を頑張ってまいりますので、変わらずお付き合いいただければ幸いです。
noteでは一足先に年末のご挨拶をさせていただきます。
また来年よろしくお願い致します。
2024年12月30日
料理代行カレッジ 北村光穂
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料理代行6年目
地方（三重県）で独立開業
主婦で母
年間3600品調理
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料理人と栄養士（特に女性）の新しい独立の形
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