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未来の自分の描き方

「未来の自分って、どうやって描いたらいいの?」これが、僕にとってはとても難しく感じるものです。何が起きるのか分からないし、そう簡単に自分の未来を肯定的にみることが出来なかったからです。何か明確な目標や夢があれば良かったのかもしれませんが、そんな大それたものも、なかったのですから。

僕ら人間は言葉に多大な影響を受けて、反応するという特徴があります。例えば、頭の中で太陽を想像してみて下さい。そう言われたら、僕らは自然と太陽をイメージするものです。そこで、頭の中で、勝手に月や星座。あるいは、土星や木星といったそのほかの惑星を思い浮かべる方は、ほとんどいないのではないでしょか。

その性質を上手く利用することが出来たら、頭の中のイメージをコントロールすることが出来るのではないでしょうか。頭の中のイメージを変えることが出来れば、マインドを変えることが出来るからです。

言葉の選択が大事

ですので、未来を描くときは、どんな言葉で自分に問いかけるのかが、非常に大事になってきます。

明るい言葉で、明るい未来を繰り返して行くうちに、自然と前向きな気持ちに変わっていき、思考も前向きになれるものです。自分で自分を洗脳するような感覚で言葉を選んでいきます。

その中で、僕が辿り着いた言葉があります。ある本に書かれていたのですが、「期待」という言葉でした。

そこには、ワクワクする気持ちも含まれています。それに、成長といった、自分の可能性を信じるようなニュアンスも含まれていると、僕は感じ取ることが出来たからです。もちろん行き過ぎは禁物ですが、自分に期待することで、前向きなプレッシャーをかけることも出来るものです。

未来の自分を描くときに、自分にこう聞いてあげて下さい。

「3年後にどんな自分になっていたいと期待しますか?」

今は答えられなくても、自分を意識させることが出来ます。3年後に成長した自分。そこには、可能性を感じるしかありません。期待した状態のいまま、どんな自分になりたいのか、心や思考にアンテナが立つのです。そこで、引っかかるものや反応するものを意識するようになり、自我が目覚めていくものです。

このように、自分自身に問いかけ続けるだけで、自分の無意識な部分にまで、マインドを変えていけることが出来るのです。問いの力、言葉の力は、それだけ凄いものなのです。

未来の描き方

少し前までの僕もやりたいことが何なのか、よく分っていませんでしたし、なんとなくこうなりたいと思っても、どうせ自分には無理ではないかと思い直してしまっていました。

そんななかに、この問いかけを繰り返しているうちに、出版や本といった情報に凄く反応している自分に気が付きました。なんだかんだ言って、出版しましたというツイートを目にしたしたら気になるのでした。その方がどんな方なのか、どいう経緯で出版されたのかを、ブログを拝見したり、書籍を買ったりするようにまでなっていました。次第にどんどん自分のイメージがより鮮明になってきていると感じたのです。そして、ある時に、「3年後の自分はどんな自分になっていると期待しますか?」と問いかけた時に、紙の本で出版して、多くの人の役に立っている自分でありたいと、答えが、明確にかえって来たのでした。

それだけではありません。例えば、本を一冊読むときでも、この本を読んで、自分はどうかわりたいと期待しますかと問いかけてみて下さい。そこで、ポジティブな自分に変わりたいと思うと、本に書いてある、ポジティブになれる内容の部分に反応して、心に止めることが出来るのです。ただ、何かを学ぼうとして本を読むのと比べてみると、明かに、得たものが変わってきます。自分の欲しいとした情報を得られることが出来るのです。

具体的にどんな自分でありたいのかが、はっきりしてきたら、今度は、達成したものとして仮定して想像してみて下さい。僕は、出版し、出版記念講演会を想像します。たくさんのかたの笑顔をみることが出来、僕自身も満足そうな顔で、みなさに感謝の言葉を伝えているのです。

こうして、未来を描くことが出来た僕がはじめたのが、この「note」でした。毎日書き続けて、もう少しで一年、まだまだですが、自分の描いた未来へ一歩一歩と歩み寄っているように感じています。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー 



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