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自分を輝けせるために

失敗できないと思い込んでいませんか

子供の頃の自分はどういう子供でしたか。具体的に思い出すことが出来ななんとなく、こんな子供だったような気がするとイメージすることは出来るのではないでしょうか。

僕は、とても周りに気を使う子供でした。だから、人の顔色を伺うのは得意だったのです。母はとても厳しい人でしたから。その為に、僕は見たいテレビが見れなかったり友達と遊びたいのに行けなかったりと、やりたいことが全くできないくらい毎日のように勉強をさせられていました。言い方を変えれ、それだけ母は、僕に期待をしていたのだということだったのかもしれません。

その期待は、かなり大きなものだったに違いありません。良くないテストを見せたときの母の顔があまりにも落胆していた記憶が残っています。次第に、毎日のように怒られるようになりました。すごく勉強が嫌になったけれど、それでも母の期待には応えなきゃいけないとおもっていました。結局、その努力は実らずにお互いが諦めてしまったのでした。

こうした過去を抱えたまま、大人になってしまった僕は、いつの間にか失敗することは許されないものだと思うようになってしまったのではないかと思うのです。それに、様々な人間関係の問題を抱えることになってしまったのでした。

心理学でいうと、アダルトチルドレンというものでしょうか。ですが、それは誰にでも起こりえてしまうものであり、防ぐことの難しいものであったのでした。

失敗することが出来ないと思う人の人生

失敗することは許されないと思い、どれだけ気をつけようと意識していても、失敗は繰り返してしまうものでした。大事なものを忘れてしまうことはよくしてしまう失敗でした。そんな自分を許せませんでした。それで、どれだけ自分を責めたものか分かりません。そうしたことから、念入りに準備をするものの、それでも忘れてしまうのです。もう、どうしようもない人間なんだと思ってしまうのです。

こうしたうっかりした失敗は色んなところでしてしまうのでした。

ある時、やっとの思いで買ったブランドの財布を数日で失くしてしまったのです。その時くらいを境に「どうせ自分なんて」と、思うようなり、色んなことに対して、委縮するようになったひとつの原因となったのかもしれません。

とにかく失敗することが、怖かったのです。凄くビビってしまい弱気になってしまうのです。とにかく、卑怯でもやせ我慢でもよかったんです。失敗さえしなければ、それでよかったんです。いけないことだと分かっていたことでも、追い込まれてしまえば、仕方がないと思ってしまうのでした。人のせいにしたり、自分ではないといいはったり、嘘をついたりしたんです。きっと、そうしたことが原因で気まずい関係を沢山作ってしまいました。

そして、いつしか気づいてしまったのです。

何もしなければ、失敗しないことをです。挑戦しなければ失敗しない。やりたいことも我慢すれば失敗しない。そうやって、自分の人生から色んなことを諦めてしまうようになったのでした。

自分を輝かせるために

多くの本や成功者の話を聞けば、失敗することは必要不可欠で、何も恐れることはないものだと言ってあります。ですが、どれだけ自分に恐れるなと言い聞かせても、くじけた心は戻りませんでした。

でも、どんな自分であっても、希望があるのです。輝かしい未来を望んでいるのは間違いありません。そんな思いを持ち続けたからこそ、自分を変えるきかっけに出会うことが出来たのでした。

どうしようもなかった僕を変えてくれたのは、僕自身だったのです。

自分の人生を諦めることなんか出来ずに、大きなことに、勇気を出して挑戦しようと心に決めたのです。それが、何の為になるかなんて考えませんでした。失敗することは初めから分かっていました。でも、それを分かった上で挑戦してみたんです。何度も迷いはしたけれど、何度もくじけそうになったけれど、やってみて良かったと思えたんです。もちろん、上手くはいかなかったし、人からみれば、そんなことも出来ないのかと笑われていたのかもしれません。

ですが、確実に僕の中で成長を感じることが出来て、単純に楽しかったんです。その時ばかりは、結果はどうでもよくなっていました。

挑戦することって、こんなにも楽しいものだと思えたときに、肩の力が抜けたように楽な気持ちになれたのです。そして、目の前のことにも、少しずつ積極的になれている気がしました。色んな事に興味を抱くことが出来るようになりました。それが、何よりも嬉しく、小さなことも自分の中で挑戦と題して挑むようになったくらいです。

きっと、みんな分かっていることなのかもしれません。

挑む人だけが未来を良いものに出来るということをです。成功したところで未来は大して欲はならないのだということです。

今なら、僕も言えるような気がします。

人の顔色ばかりうかがっていた子供の頃の自分に、挑戦することの意味を伝えられるのではないかと思うのです。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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