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落ち込んでいる自分を変える言葉

落ち込んでいる自分にどんな言葉を掛けますか?

10月になって、涼しさが実感できるようになったのに、なんだか気分が冴えないないのです。これといった理由もないのに落ち込んでしまっているのでした。普段なら、月初めは充分に気持ちを新たに出来るはずなのに、なんだか、モヤモヤしているのです。

そんな自分に僕は、追い打ちを掛けるような言葉をかけてしまいました。

「あれもこれもしないといけないんだよ。そんな気持ちのままでは、思うようには進められないよ。どんどんやるべきことに追われてしまうんだよ。はやく、何とかしないといけないよ。」

ここ数日は、焦るばかりで気持ちが空回りしていました。

僕が、入っているオンラインサロンの中で、ある話を聞いたことで、ようやく心は落ち着きを取り戻すことができました。

今回、自分にどんな言葉を掛けるかは、とても大事であることを再認識しました。

皆さんは、落ち込んだ時に、自分にどんな言葉を掛けるでしょうか。

これで最後かもしれないよ

僕が、教えてもらったのは、人生がどん底なときに、今日が最後だと思うことで、自分の気持ちを大きく変えられるというものでした。

色んなことに対して、今日が最後だと思うことで、今抱えている悩みは、きっと大したことがないくらいちっぽけなものに感じることが出来るのそうです。更には、目の前にある景色が、いかに幸せなのか実感できるものだということでした。

普段何気なく食べている食事でも、これが最後の食事だとしたら、きっと、しっかりと味わうことが出来て、喜びや感謝の気持ちが芽生えるものだというのです。

そう言われると、先月のことを思い出しました。会社でのことです。あるスタッフが事情があって退社する日のことでした。僕は、その方が今日が最後だと思うと、感謝の気持ちを伝えずにはいられませんでした。

思い返せば、仕事を共にしていく中で、何もないはずはありません。その方のことで悩んだことも苦しいこともありました。ですが、そんなことは、大したことはなかったのです。本当に心から、感謝の気持ちでいっぱいになれたのです。

そんなことを感じながら家に帰宅すると、家族で食事したり、子供達と遊んだりするときに、今日が最後かもしれないとふと思いました。その時に、家族の笑顔であることが、たまらなく嬉しくて、自然と涙が溢れそうになりました。

家族みんなが寝静まった後に、ふと目が覚めて、改めて考えてみたんです。

子供達は、どんどんと成長していきます。自分自身も老いて行きます。時代もどんどん変化していくものです。だから、明日また同じような日を望んだとしても、今日という日は二度とやってくることはないのです。同じような毎日であっても、同じ日ではないのです。だから、今日という一日が最後だということは、まんざら嘘ではなく真実なのだと思いました。

確かに、また明日はやってくるかもしれない。

でも、もしも、自分に明日がやってこなかったら、一体どう思うだろうか。

気分が上がらないと、もじもじしている自分を見ては、とても勿体ないことをしていると感じて残念に思うのではないだろうか。もっと、思い切って、今日という日を生きて欲しいと自分に伝えるのではないかと思うのでした。

今日が最後だなんて、なかなか思うことは難しいかもしれません。

ですが、今日が最後だと思い生きていく方が、これまでのことを受け入れることが出来て、自分の思いのままに生きることが出来るのではないかと思いました。

やがて、迎える人生最後の日に、僕は何を思うだろうか。そして、自分の人生に満足できるだろか。本当に大切なものが何であるかが少し見えた気がしたのでした。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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