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循環を意識してみる
あることの共通点
僕の中で、お金に関して常に不安が付きまとっていました。将来のことを考えれば考えるほど、このままではお金に苦労してしまうとしか思えなくなってしまうのでした。無駄な出費は絶対にしてはいけない。そう思い、無理やり貯金をするようになりました。
その為に、欲しいものを我慢したり、やりたいことを諦めたりするようになりました。自分の中で積極性に欠けてしまったというのか、何かと自分のことを遠慮するようになってしまったんです。
我慢することが増えていく度に、負の感情がどんどんと膨れ上がっていきました。ストレスを多く感じてはたまらなくなって、散財するようになりました。、お金がないとまた落ち込んで。結局のところ、お金が貯まることはありませんでした。
過去に、理不尽な目に遭ってしまった時に、極度に精神が不安定に陥ってしまったことがありました。その時に、様々な体調不良を引き起こしてしまったのです。どうしてなのかと思い返してみると、その原因が見えてきました。それは、僕の食生活の乱れでした。普段なら、元気にならないといけないと思い、食事だけは欠かさずに心がけていたのですが、その時ばかりは食事をする気になれなかったのでした。そのことで、免疫力が低下してしまったのでした。体調も崩してしまったせいで、余計にネガティブな自分になってしまったのでした。
僕には、自分さえ我慢すれば良いという考えがありました。だから、自分の感情を抑え込んでいたんです。ただ、いつも自分の気持ちを抑え込んでいたら、気が付けば、心がバグをおこしてしまったかのように、何の感情も湧かなくなってしまったのです。それでも、自分に我慢を強要していたんです。その結果、鬱を患ってしまいました。
この3つには、共通点があるのです。
お金に関して言えることも、健康の面においても、感情の部分においても、流れを止めてしまったために、良くない方向に向かってしまったのです。水の流れを止めてしまえば、あらゆる歪みから、水が流れ出てしてしまいます。それと同じうように、何かを我慢し過ぎてしまえば、自分のなかのあらゆるところから、負の部分があふれ出てしまうのです。
循環を意識する
つまり、どんなことに関しても言えることなのかもしれません。流れを意識して、循環を意識することは、とても重要なことなのかもしれません。
感情も溜め込むのではなく、常に自分の中で感情を出すように意識すれば、何かに依存してしまったり、ひとつのことに執着してしまうこともなくなり、健全な心の状態を維持することも出来るのではないでしょうか。健康も同じです。血液だって、何処かが詰まってしまえば、それだけで命の危機に面してしまうのです。
お金に関して言えることは、出す時の自分の感情が非常に大事になってくるそうです。その時の自分がどんな気持ちでいるかがカギになてくるそうです。お金を支払うときに、これを買っても大丈夫なのかと不安になってしまったり、何でこんなに高いのかと文句を言いながら払ってしまったりしてしまうものです。最近の僕自身もよく思っていました。物価が高騰して、ついこの前までは、これくらいの金額で買えたのに、何でこんなに高くなってしまったのと、不平不満を思いながら支払いしていました。
お金はというものは、自分の感情がそのまま乗っかっているのです。
ですので、不安や怒り、不平不満といった感情でお金を払うことは、その感情の流れを作り出してしまうことになるのです。そうなってしまったら、お金に対しての負の感情がそのままの自分の感情となってしまうのです、いくらお金を手にしたところで、負の感情が強くなる一方になってしまうのです。
だとするのなら、お金を支払うときに、心から感謝する気持ちであったり、喜びや感動をしっかりと噛みしめながら、お金を使ってみて下さい。お金に足しての感情がそのまま自分の感情へとなるのですから。どんどん自分が豊かになっていくように感じられるものになるはずです。
こうしたことを学んだことで僕は循環を意識するようになりました。そして、少しだけ分かった気がします。なんとなくですが、自分の心の状態が、そのまま現実となっているような気がします。
常に不平不満を持っていると、世の中が理不尽で仕方なく見えてしまうのです。ですが、色んなことに感謝することが出来ていたり、喜びを感じていると、目の前の世界がどんどん豊かになっているような気がするのです。
だったら、自分の心の状態に目を向けてあげることは、循環を意識する上で非常に大事になるということです。
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メルシー