人を敬う気持ちを持つために
人を敬う気持ちは難しい
人を敬う気持ちを持つことこそ、人間関係を築いていく基盤となるもの。そう学んでから、僕の意識が変わりました。ですが、自分を大切にしようとするあまりに、忘れてしまい、人を貶める行為をしてしまいました。詳しくは、こちらの記事を読んで頂きたいです。
このことを忘れてはいけないものだと痛感しました。感謝の気持ちが生まれるのも、自分自身を尊い存在であるといった価値を感じられるのも、社会の中で自立していると感じられるのも、全ては人を敬う気持ちから、始まるものであるからです。
ですが、そう簡単に敬う心を持ち、全ての人を尊敬すると言っても、難しいと感じることがあります。
実際に、どれだけ意識しても、僕には無理だったんです。
僕のことを悪く言ってくる人に、どうやって敬う気持ちになれるでしょうか。その人がどんな人なのか分からないのに、どうして尊敬することが出来るでしょうか。それだけではありません。僕の中には、強いネガティブな気持ちがあります。凄く不安にもなるし、人を嫌いになることもあるし、時には恨んだり、憎しみを持つこともあります。この気持ちを全て、洗い流して潔白にすることなんて、どう頑張っても不可能に感じるのです。
僕には全くもって理解することが出来ませんでした。
どうして無理なのか調べてみると、実は、僕自身が無意識に人を分けて判断しているものだということだったのです。
この人は僕よりも上で、あの人は僕よりも下であると、こんな風に。
それは、僕が人間関係を縦に捉えているから、僕の中で尊敬できる人と尊敬出来ない人がいるのだということでした。
尊敬することとは
ただ、これまでの人生の中で心から尊敬できる人に出会ったことがあるのです。
その方を思い浮かべて、尊敬出来る人とはどういう人のことを考えてみたんです。
僕は、その方を師匠と呼んでいるくらい尊敬していました。その方がどんな話をしても、共感している自分がいるのでした。それが例え、自分の思考や思いとは異なるものであってもです。何の抵抗もなく、多くのことを受け入れている自分がいるのでした。
ここで、共感について調べて考えてみたのですが、自分の中で共感していることは、自分の中で人を上下で判断していないのです。共感とは、自分とソ相手を横の繋がりで考えているそうです。つまり、共感することこそ、すべての人に敬う気持ちに繋がるものだと言えるのではないでしょうか。
つまり、良好な人間関係を築くにあたって、全ての人に敬う気持ちを抱くためには、人の気持ちや思い、行動に共感することだと言えるのです。
また、人に共感するということは、別の見方をすると、相手の気持ちに寄り添うというものです。それは、相手のことを理解しようという気持ちでないと出来ないものです。その気持ちに人を別けるといったものはありません。共感しようとすることこそが、全ての人に敬おうとするものに違いありません。
だとするのなら、共感するために、何が必要なのかというと、人に興味を持つことであると思うのです。
人に興味を持つからこそ、共感する部分を見つけることが出来るからです。
ですので、人を尊敬するためには、人に共感することが重要になってきて、その為に、人に興味を持つことが第一歩となるのです。
それだけでは、あらゆる人を敬う心持つことには、到底及ばないことは分かっているのですが、ただ、出来ないとくだを巻くよりも、自分に出来ることだと思うのです。
人を敬う気持ちを持つために、人に興味を持つことを意識していこうと、僕は、自分に誓ったのでした。
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メルシー