
もっと真剣に人生を楽しみませんか
理不尽なことに負けない
「どうして自分だけが、こんな目に遭うのか。」と、いつも思っていました。自分だけが我慢を虐げられたり、責任を押し付けられたり、ない事やいわれたくもないことを言われてしまったり、理由もなくいじめの対象になってしまったり。これまでの人生で理不尽なことをたくさん受けて来ました。そして、この世界は、理不尽なことばかりなんだと納得しまうのでした。
自分にとって、上手くいかないことが起きてしまうと、何故か人と自分を比べてしまうのです。その度に自分が卑屈になってしまうのが分かっているのに比べてしまうのです。人と比べたところで、何の意味もないことが分かっているのに、気が付けばいつも人と自分を比べてしまうのです。
きっとそれは、僕は自分よりも苦しんでいる人を見て、まだ自分はましだと思いたいのだと思うのです。でも、目に飛び込んでくるのは、それだけでなく、幸せそうな人をみては自分よりも圧倒的な差を見せつけられたようで、落ち込むのです。
厳しい言葉になってしまうけれど、人と比べてしまうのは、そうした自分の甘えでしかないと思ってしまうのでした。
人生において、自分と戦うという言葉は、僕は正直に好きではありません。自分に勝ったって、その反面、負けた自分が存在しているのです。自分と勝負をして、自分に打ち勝ったって、自分との勝負は永遠に続くわけで、次は負けてしまうかもしれません。どちらにしても報われることのないことだと思うからです。僕は、そう思えるほど強くはないから。せっかくの自分同士なんだから、出来れば勝負するのではなく、協力していきたい。そう思うのです。
でも、あえて人生は自分との勝負だと考えるのなら、これだけは負けてはいけないと思うことがあります。
理不尽なことに負けてはいけない。
理不尽なことが起きた時に、湧いてくる自分の感情に飲み込まれてしまえば、孤独に陥ってしまうことは、これまで何度も経験したからです。どうして自分だけがという視点が、孤独への入り口のようなものになっているのです。
真剣に人生をたのしみませんか?
過去の自分は、ずっとうじうじしていたんだと思います。理不尽なことに、不平不満を吐き嘆くばかりだったからです。どこかで愚痴を吐き出したところで、不満を消化することは出来ませんでした。むしろ、どんどんと人が離れていくような気がして、苦しくなっていきました。
ずっと、どうにかしたいと悩んでいました。
そして、どうにもできないと嘆いていました。
苦しくて心は限界でした。頭の中は、ずっと解決しないこの問題を、繰り返し繰り返すばかりだったんです。もう、おかしくなりそうでした。
そんな時に、心に響いた言葉があります。
「もっと、どうしたら人生を楽しくすることが出来るのか真剣に考えていますか?」
自分の苦しみにばかりに頭がいっぱいになって、人生をどうすれば楽しむことなんか考えたことはありませんでした。
人生が良くならないのも、自分がいつまで経っても変わらないのも、どこまでも苦しみを感じるのも、冷静になれば当然のことだったのです。
だって、悩みや苦しみのことしか考えていなかったからです。人生がどうすればより良くなって、楽しむことが出来るのかを、なにひとつ考えてこなかったのですから。
なんとなく考えていたって、思いつくものではないと思うのです。僕らの目の前には、理不尽なことも、苦しいことも、つらいことも、それなりに溢れてしまっているからです。なんとなくでは、そっちに意識を持っていかれてしまう気がするのです。
人生を自分らしく豊かに生きている人達は、きっと、どうすれば人生を楽しめるのか、真剣に自分と向き合い考えているからではないでしょうか。
自分の思いを人生を楽しみたいに変えていく。本気になって人生を楽しもうとする。どんな時も、自分がどうすれば楽しめるかを考え続ける。そうすれば、どんな困難が迫ったとしても、理不尽な目に遭ったとしても、自分にポジディブな言葉を掛けることが出来るはずなんです。
きっと、こうした変化を起こすことで、人生は少しずつ良い方向に変わっていくものだと思う。目の前の選択肢をひとつひとつ自分が楽しいと思うものに変えていけば、変わっていくのは間違いのないことなのですから。
人生はきっと自分が本気になった分だけ変えられる。
自分が真剣に取り組んだ分だけ変えられる。
僕はそう信じています。
お知らせです
お悩み相談はじめました!
人生に迷った時、どうしたらいいのか分からない時、誰にも相談できずに、苦しみました。いつか、僕自身も誰かに寄り添い、背中を押すことが出来たらと思い続けてきました。
だから、あなたのお悩みに、寄り添いたいのです。
どの記事でも構いませんので、コメント欄にてお待ちしております。
詳しくは、こちらを読んでください。
相談される方は上の記事内にある注意事項を読んでから、ご相談下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー