カウンセラーの先生に教わった「気分が楽になる考え方」
こんにちは。まーきゅりぃです。
僕はいわゆる心配性で、心配事がどかっと降ってきたり、澱のように心にたまることがあります。この状態がいちばんひどかった4年前、大学でカウンセリングを1年ほど受けていました(2020年の夏、コロナが流行した時期です)。その時にカウンセラーの先生に教えてもらった考え方を今も実践しています。記憶の整理も兼ねてここにまとめておこうと思います。
「解決できない悩み」というものがある
悩みには「解決できる悩み」と「解決できない悩み」の2種類があって、このうち「解決できない悩み」については、精神衛生上考えない方が良いです。
解決できる悩み
・今日の献立
・どの大学に行くか(学部的な話)
・友達に謝られたが、対応をどうするか
これらは悩みが自分の手の中にあり、考えることである程度解決することが可能です。
解決できない悩み
・なぜ自分は生きているのか
・第一志望の大学に行けるか
・これからちゃんと生きていけるかどうか
・地震が起きても無事でいられるかどうか
・友達に謝ったが、友達が許してくれるかどうか
その時になってみないとわからないことも多々ありますし、決定権が相手(天災など含む)にある悩みは考えてもどうにもなりません。
これらの悩みは考えることがむしろマイナスになるので、考えない方がいいです。問題を考え続けることで、
①問題に対する理解が深まったか
②問題の解決につながったか
③気分が安定したか
これら3つに対する答えが"NO"であれば、解決できない悩みを考え続けていることになるので、さっさと考えるのはやめて、別のことに熱中するのがいいでしょう。
気分は上下するものである
気分が下がっている時は思考の視野がかなり狭くなってしまっています。「今は調子が悪いけれど一時的なものだ」ととらえなおす考え方にはかなり助けられました。
今の悩みは10段階で何段階か
悩んでいるときは視野が狭くなっている話を先ほどしましたが、悩みのレベルも客観視できていないことが多いです。悩みが出てきたら、これまでで一番やばかった悩みを10として、比較していくことが大事なのかなと思います。
100点中60点くらいでOK
完璧主義な方にありやすいのが「仕事の出来を100点に!」と思い過ぎてしまうこと。あなたが思っている以上に他人はあなたのことを見ていません。コツを押さえて仕事をしていれば60点くらいでもOK。100点を目指しすぎて自分がしんどくなってしまうよりは随分マシです。
この文章もとりあえず公開しときます。100点を目指して下書きに置いておくよりは、60点でもOK OK(免罪符)。