めけラヂオ配信後記~老い

第336回
配信日:2019/6/23
トークテーマ:老いとロックと恋の寿命

キーワード
○人はなぜ老いるのか
○音楽ジャンルと寿命
○恋の寿命~恋は3年で冷める、愛は4年で終わる

オープニングトーク
アーチスト情報・・・アーカイブその1
★トークテーマキーワード1・・・アーカイブその2
ザンボキッチン
★トークテーマキーワード2・・・アーカイブその3
めけめけの音楽解体新書・・・アーカイブその4
★トークテーマキーワード3・・・アーカイブその5
次回トークテーマ:サザエさん

”老い”をテーマにしたのは52才になった自分が抱えている問題として、加齢による諸機能の劣化(老眼、加齢臭、代謝の低下など)を感じつつも、世の中のかっこいい齢の重ね方というものに対して、自分はどうあるべきかということ

更に、年金2000万円問題でいうところの100歳まで生きることを前提に退職金を計算したことがあるかという現実的な老後の在り方などについて、一度話をしたいと思ったからです

またアスリートやアーチストの引退というニュースや往年のスターの訃報を聞くに当たり、老いについて考えたいと思いました

老いのメカニズムについては、学術的な仕組みについてはともかく、ロブスターが内臓を含めて脱皮をするという話で盛り上がりました
それにしても1メートルを超えるロブスターってもはや怪獣ですよね

ザンボキッチンは”東京タンメン トナリ”の激辛たんめんがお題になりましたが、写真の撮り方について、そうつっこみ状態で、肝心の句に関しては相変わらずもやっとしたままコーナーは続きます

ロックの寿命については、実はもっと深く掘り下げたかったのですが、2週前に『ロックの日』という企画をやったので、今回は控えめに

それにしてもヒップホップの死因のトップが他殺ってすごいですよね

音楽解体新書は遠距離恋愛の今は昔という話をしました
ドリーム・カム・トゥルーの初期の名曲『LAT43°N』がリリースされた時代には携帯電話はなく、テレフォンカードを使って北海道と通話をしたらデジタル時計のようにクレジットが減っていくという話で盛り上がりました

今どき、公衆電話を探すのも大変ですからね
ラインやメール、携帯電話がある時代になって、遠距離恋愛も様相が変わってきたのではないかと思います

楽曲の紹介はシンガーソングライターの智歌さんの『舞月夜』をオンエア
平安時代の遠距離恋愛を描いたこの曲は、普段実体験をもとに曲を書いている彼女が完全妄想によって制作したということで、手紙に歌をしたためてお互いの気持ちを通わせた時代に思いをはせました

ラスト、恋と愛の寿命については、行動学的にドーパミンが続くのは3年で、その後離婚する夫婦が世界的に多いという話は興味深く、三年目の浮気とはよく言ったものだと思います

また人は生き物である以上原始の時代からそもそもそういう気質を持っているというところから、ドーパミンとエンドルフィンの違いについて紹介しました

脳内麻薬と恋とセックスとカラオケとなかなか興味深い考察だったと思います

まとめとして、やたら下ネタが書き込まれるタイムラインを横目で見ながら、とりあえずは楽しんでもらえたかなと

おいおい!(老い老い)

では来週はサザエさんでお会いしましょう

ふんがふんぐ

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