見出し画像

たこまんま~好奇心はタコの卵をどう喰らう

 昨日、近所のスーパーに買い物に行った。この日鍋にするかクリームシチューにするか、いずれにしても鶏肉を買って、よき鮮魚があればそれも鍋にぶち込む算段だった。

 葛西地域にはY'smart(ワイズマート)があり、前は西葛西駅前店を利用していたのだが、引っ越した関係で中葛西店に行くようになって半年、実は結構品ぞろいが違うことにわくわくしている。

 特に中葛西店は鮮魚コーナーがわくわく水族館で、結構責めた仕入れをしてくれている。

タコのたまご

この日は他に生のにしんがおいしそうだったなぁ

 あまりスーパーの売り場を写真で撮ると「企業スパイ」とか思われてしまう?かもしれないので、これしかアップしてませんが、他にも一度も調理したことのない魚たちが目白押し。
 お値段もチコダイが3匹入って500円台だったり、生のニシンも美味しそうでした。あとは……記憶ではホウボウだったりそのあたりの鮮魚が3~4種類ほどありました。

 しかし人生で初めてじゃないかなぁ。こいつに出会ったのは。

 たこの玉子。これは小ぶりな方で、大き目の奴はイクラのたれがついて900円前後だったと思います。
 うわさに聞くこいつ、かなりうまいらしいけどどうしたものか。ぶっちゃけ刺身で食ってみたいがアニサキスがいたら、見分けつかんしなぁ。

 鍋に入れるのはありだと思ったのですが、このての食材、カミさんも子どもたちもまず警戒して口にしない。
 さっとスマホで調理法を確認。刺身は熱湯をかけて皮がはじける、なるほど、そして漬けにしていただいても美味しいとな。
 よし、まずは刺身で頂いてその後漬けにしよう!

調理

皮は結構分厚い

 見た目巨大なまんじゅう。触るとひんやりぷにゅぴゅにゅ、しっかりした弾力。なんだこれ、気持ちいいじゃないか!
 この時点でダメな人ってきっと無理なのかなぁ。

タコのたまごとは……

食用のタコの卵はメスが産むものです。
タコの卵について
タコの卵は、産卵期である春から秋に産み付けられます。
メスは一生に1回しか産卵しません。
卵はタコ壺などの巣の中で産卵され、口のまわりの吸盤を使って巣の天井から吊るされます。
卵は水をかけて酸素を送り続け、孵化するまで飲まず食わずで世話をされます。
卵が孵化すると母ダコはその日のうちに死んでしまいます。
タコのオスとメスについて
タコのオスとメスは、吸盤の大きさや並び方で見分けることができます。
オスは吸盤が大きく雑に並んでおり、メスは整然とキレイに並んでいます。
オスの8本の脚の内1本の先が交接器になっており、吸盤がありません。

AI回答

 タコが卵を体内で育てるのは知っていた。で、いわゆる魚ってオスは白子、メスは魚卵としてたらこ、いくら、とびこなど、球体でこりこりしていたり、ぷっちっとなったりと、日本の食文化に欠かせない食材である。
 僕は大好き。


熱湯をかける

 動画にしたらよかったけど、熱湯をかけると皮がはじけて花が咲きます。これは他の魚卵でも使われる調理方法ですね。

きれいにはじけた

 画面右上にはじけて縮まった皮が見えると思います。

ゴムのよう、イカが一番近いかな

 皮を取り除いてよーく観察。アニサキスは見当たらない。大丈夫そうだ。

これをゆでると卵一つ一つが米粒のようになるの、わかりますよね

 これをゆでると「たこまんま」の出来上がり。しかし僕は刺身で食べたい!

ワサビ醤油で実食!

 臭みとかはまったくなかった。というかこれ、濃厚な卵白って説明がネットに書いてあったけど、まさにそれ!

TTKG

 たこのたまごかけご飯! TTKG、めっちゃTKGでした。濃厚でうまい!

 でも一度にたくさん食べるのもったいない以上に痛風持ちの自分には若干不安があるので、漬けにして保存。2~3日かけてゆっくり味わいたいと思います!

 次に出会ったときにはたこまんまに挑戦してみようかな。

いいなと思ったら応援しよう!