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【HSP向け】目標を立てて頑張る、ができなくなってしまう人びと
今まで、なんの疑いもなく、なんの迷いもなく
自分の人生にとって何を大切にしたいか?どんな目的を持って
何をゴールとして、ゴールに辿り着くためにどんな努力をするか?
当たり前のように考えてきて、当たり前のようにしたがってきて
当たり前のように行動してきたし
それこそが「成功者思考」だっていろんなところで学んできた。
それなのに、32歳の今年
全くそれが、できなくなってしまった。
今まで、「未来のゴール」を設定して、「現在地」とのギャップを認識して
ギャップを埋めるための「行動」をとれば、「未来のゴール」にたどり着いて
「しあわせ」になれるって信じてきたけど、
それが、「全くの妄想」だって気づいてしまったから。。。。
もちろん、ギャップを埋めるための努力=行動をする分、
行動に見合った「成果」は得られる。
例えば、1番わかりやすいのが給料だったり任せられる仕事だったり。
でも、「未来のゴール」設定がそもそも、「しあわせ」かどうか
1番重要な部分が、1番見失いやすい、というか「妄想」に取り憑かれやすい。
大体、人の9割は無意識に沈んでいるのに、1割の潜在意識が導き出す「未来のゴール」が「しあわせ」だなんて、冷静に考えたら???だよね。
そして、9割の無意識は、無意識だからもちろん解明できていないことの方が多いけど、今まで自分が生きてきた過程の環境の影響だけでなく、もっと大きなスピリチュアル的な要素さえも影響してる。
そうなった時に、「今の自分が思いつく未来のゴール」を想像することって逆に自分の可能性を全て放棄すること、狭めてしまうこととも捉えられるんじゃないか?
何より、「自分の生きてきたこれまでの社会の中で無意識に形成された価値観に基づく、“しあわせ”」に、特にHSPである自分は囚われやすいし、何より、それをそうだと思い込むことが、社会で生きていく、他の人に受け入れてもらう、他の人たちに馴染むために必要な生存戦略になってしまう。
そして、そうなると、もう、“自分”にとって、何が“しあわせ“かなんて、考えても考えても、絶対にわからない。なんなら、“自分”って形容してるけど、“自分”なんてなくて、“他人と一緒に生きていく、他人に受け入れてもらえる”ための存在として思い浮かべる「理想」が「しあわせ」とすり替わっているだけなのかも知れない。
流れゆくままに、起こること、自分に訪れる気づきや感情、そういったものこそ、大切にしてみたら、想像してもみない未来が見えるんじゃないか。
そしてそれに委ねていくことが、「いつまで経っても掴めないしあわせ」のループから抜け出せる秘密なんじゃないか。
そんなことを思って、いろんな本を読んだり、瞑想したり、人の話を聞いてみたりすると、もう、どうしたらいいのか、わかるようで、わからなくなってしまう。
何よりも、「今までこれをやってきてうまくいってきた」と思っていた自分のやり方が、とても意味のないものに見えてしまう。
これからの時代は、いろんな人がもうすでにこの事実に気づいていて、じゃあどうする?となっているんだともう。
特に、同世代はそうで、誰と話しても同じような話になる。
さて、どうしていこう?
問題解決をやめて、流れゆくままに、起こることに委ねると、どうなるんだろう?