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一日一個のリンゴが病気を遠ざける・毎日食べたいリンゴの健康効果!
ナチュラルハイジーンに影響されて、朝は果物だ。ヨーグルト+プロテイン+果物の生活習慣はすでに5年以上。
しかし、あまりたくさんの種類の果物は食べられない。果物は高いので、お財布の限界がある。そこで、重宝しているのが「バナナ」と「リンゴ」だ。いつでも手にいれられて、そこそこ手ごろな価格で、健康効果が高いといえば、やはりこうなるだろう。
バナナについては以前書いたので・・・今日はリンゴの健康効果について紹介したい。
1:食物繊維(ペクチン)で腸内環境改善
腸内環境を良くするには、食物繊維が必要だ。実は、食物繊維といえば「リンゴ」が良い。リンゴには水溶性食物繊維のペクチンが豊富に含まれているからだ。リンゴの中のペクチンには、腸内環境を良くする無敵の効果がある。ペクチンは腸内細菌のえさになり、腸内を酸性化させ(これ良いこと)悪玉菌の増殖を抑える。
ただ、リンゴのペクチンを利用するにはコツがある。リンゴのペクチンは「皮」に豊富なので、皮をむかないで食べる必要がある。リンゴのペクチンは「皮」と「実」の間にあるんだ。ちょっと農薬が気になる人は、こういう天然の洗浄剤のようなもので、よく洗ってから食べればいい。
2:「プロシアニジン」の抗酸化力
「プロシアニジンは、緑茶などに含まれるカテキンが二個以上結合した重合体です。強い抗酸化力を持ち、活性酸素消去能力を計るORAC値をみると、ビタミンCの約六十倍、ブドウに多く含まれるレスベラトロールの約三倍です。リンゴに含まれるポリフェノールのうち、七割近くをプロシアニジンが占めています」
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リンゴの抗酸化力の秘密は「プロシアニジン」というポリフェノールにある。プロシアニジンは動脈硬化の改善や、内臓脂肪を減らす、血糖値の上昇を穏やかにする、筋力の増加、アンチエイジングなど、様々な効果があることが報告されている。
その中でも、私が期待を寄せるのが、疲労・ストレスへの効果だ。
「四十人にリンゴ約一個分に相当する百ミリグラムのプロシアニジンとビタミン類などを含んだ錠剤を十二週間飲み続けてもらいました。プロシアニジンが入っていないプラセボを飲み続けたグループの四十人と、血中の酸化ストレス値を測定、比較したところ、酸化ストレスがもともと高かった人たちは有意に数値が改善されることがわかりました。普段から疲れやすい人、慢性疲労の人により効果が期待できます」
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リンゴを食べるだけで、酸化ストレスが改善するのであれば、安いものだ。昔から一日一個のリンゴが医者を遠ざけると言うけれど、常食するのにふさわしいフルーツだ。
朝食にリンゴを食べる習慣を
我が家では、ヨーグルト+プロテイン+バナナを配合した、スペシャルな朝食を摂っているが、できればリンゴも常に加えておきたい。
私の住んでいる地区ではリンゴもあまり安くないので、バナナのみの日も多いけど、お菓子を買うくらいだったら、リンゴを常に食べるようにしたい。普段から、バナナとリンゴが安い八百屋(最近はあまり無い)を探している。まあ、高いといっても健康効果を考えると安いよね。
現在は、主に朝食にプロテインをしっかり摂り、リンゴを食べることを食事法の核にしている。5年間の記録をまとめてみた。
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