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【警告】夜スマホ・タブレット注意報!リラックスのつもりが脳疲労。

夜の時間は完全にオフにしている。夕食後は仕事はやめる。夕食がスイッチになっていて、それ以降はどんなに仕事が混んでいてもそこでやめる。昔は24時くらいまで仕事をしていたし、夜の方がはかどるタイプだったが、この辺は完全に変わった。
朝も早いんだから、夜はオフにしないといけないと思っている。(参考:早起きのコツは意識改革!夕食の時間を早め、夜は何もしないと決める。

さて、ここまではいいんだけど。そこで、夜にリラックスする時に何をするかと言うところが問題だ。夕食を食べながら動画を見たり、夕食後にスマホやタブレットを触ったりして夜の時間が過ぎることが多い。いわゆる夜スマホだ。これ危険だ。

在宅ワークで朝から晩までPCに向かい合って、夜の時間も電子機器。実は、これはかえって脳疲労を招いて、心身を休めることができていない可能性があるという。「疲労医学」の梶本修身氏の本から学んだ点を紹介したい。

ブルーライト直撃注意報

今さら感はあるけど、夜の時間にタブレットやスマホを見るのは、目に光が当たるからよくない。夜に強い光を浴びると、脳内神経伝達物質メラトニンの分泌が止まる。メラトニンこそ安眠のカギだ。メラトニンほんとに重要だ。(参考:ぐっすり眠って、スッキリ起きたい!睡眠の質を改善する秘訣は意外にシンプルだった。

リラックスするつもりで、夜スマホで遊んでいるうちに、寝つきが悪くなるのは、実によろしくない。あまり意識していなかったんだけれど、読むための媒体そのものが光るっていうのは、昔はなかったことなのだ。スマホの特徴を軽く見ないこと。

「昔、私たちはマンガを布団の中でむさぼり読んだものですが、漫画雑誌や本の紙からは、光は放出されていませんでした。ところがスマホの場合は、モニターが発する光を、目が至近距離でまともに受け止めることになります。」(P153)

「映画館ではスクリーンに映像を投射しているのでまだよいのですが、タブレットやパーソナルモニターの液晶画面からは光が出ています。これはスマホと同じように開いた瞳孔から光が入って脳を刺激するので、自律神経を疲労させやすくするのです。」(P155)

すべての疲労は脳が原因 3 仕事編 (集英社新書) 梶本 修身 (著)

至近距離でスマホやタブレットを見ると、目がやられるということを忘れないでいたい。特に暗い中でスマホを見ると、瞳孔が開いているので、目に光が直撃する。スマホ対応のプロジェクタでもあるといいかな。画面が直接光るよりも、光を投射するほうがいいのだ。

集中力の無駄遣い

脳疲労の観点から言えば、夜スマホによるネットサーフィンよりもテレビのほうがましだという。テレビは力を抜きながらボ~ッと見ることもできる。でもスマホをいじると、そういうわけにはいかない。

「スマホは興味があるところだけを選んでネットサーフィンできるうえ、多種多彩な情報が延々と現れるため、集中したまま操作し続けることになります。さらにリモコンで簡単にチャンネルを替えられるテレビと違い、検索したいテーマを入力するなどの操作を逐一自分でしなくてはなりません。このスマホを操作するための行為はそれなりに脳を使うので、それが眼精疲労と脳疲労を招くことになるのです。」(P152)

すべての疲労は脳が原因 3 仕事編 (集英社新書) 梶本 修身 (著)

梶本氏によれば、仕事には就業時間があり、終わりが明確だ。しかし、夜スマホでのネットサーフィンなどは寝る直前までダラダラとやってしまう危険があるのだという。SNSのやり取りなどで、楽しくなり、本当は疲労しているのに、それを感じなくなることも注意が必要だ。

夜に限らないけれど、スマホやタブレットは集中力を無駄遣いする傾向があるから気をつけないといけない。集中力も有限だということを忘れないようにしよう。夜スマホは、リラックスするつもりで脳疲労がたまってしまう危険な習慣だと知った。要注意だな。

(追記)すごい大事なことを学んだなと思っていたんだけど、しばらく前に、似たようなことを自分で気づいて注意していたのだった。

すっかり忘れて、もとに戻っていた。なんなんだ。








大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq