【早起き】詰め込みすぎで朝活がストレスに?朝の余裕時間に満足する姿勢。
早起き生活が習慣になって4~5か月経つ。ちょうど春~夏になる間に早起き習慣を身につけようとしたのが大成功で、朝5時半からシャキシャキと起きて活動している(その分、22時には眠たくてしょうがないんだけど)。この調子で冬の時期も乗り切ることができたら、少なくとも一年間は継続できれば、十分自信を持って発言できるようになる(まだ逆戻りが怖い)。
さて早起き生活を数か月続けて、実感していることがある。早起きすればするほど、朝のゴールデンタイムに価値のあることをしてみたくなる。最初は、早起きできているだけで嬉しかったんだけれど、そのうち「こんなことしていて良いのか?こんなに早く起きているのに時間を無駄にしていないか?」と不安になってしまったのだ。(参考:朝5時半の早起きとゴールデンタイムと自分が「本当にしたいこと」)
この辺の思考が、ちょっと神経症っぽい。
時間を有効に使うのもいいんだけど、早起きがストレスになってしまっては本末転倒だ。早起きするのは、必ずしもバリバリ働くためだけではない。早起きして、朝に余裕を作り出すことを目的にするのも悪くない。
朝の余裕時間を目的にする
朝活だからと言って特別なことをしなくてよい。特に最初はそうだ。30分早く起きるだけで、出勤直前に起きて、バタバタしなくてすむ。いつもより、ゆっくり朝食を食べて、多少でもリラックスする時間を取ってから出勤する。これだけで、朝に早起きする価値がある。
下記のWEB記事に朝に余裕を作るための3つのアイデアが提供されていた。それぞれ、とても良いアイデアだと思う。大げさにかまえなくても、少しの余裕が一日のクオリティを高める。
(1)ホットの飲み物を一杯
(2)テレビから音楽に
(3)完璧を目指さない
参考:無理しない「朝時間」を… 豊かな朝を過ごす3つのアイデア
特にいいな!と思ったのが「おいしいパン屋さんでお気に入りのパンを何種類か買って、それをゆっくり食べることだけを目標に起きています。それだけでも、朝の時間が贅沢に感じるんですよ。」というコメントだ。
結局のところ、本気で楽しい!と思えることしか、人はしない(続かない)。数か月は無理がきいても生涯の習慣になるのは、自分が本気でしたいことだけだ。いつでも何かを成し遂げようとしなくてもよい。朝一番に楽しみを持ってくるというのは、一日をハッピーな気分で始める良い方法だ。
朝活は、どんどん欲が出てくる
注意しないと、どんどん早起き化は進む傾向にある。
私の場合、最初は7時半~8時起きだった。しかし、時間に余裕を作りたいと思い始め6時半起きに変えた。そのうち、もっと色々したいと思って6時に起きるようになり、できれば6時から朝活開始したいので5時50分にアラームをかけるようになり、、、、今は、5時20分にアラームをかけて5時半から活動開始するようになった。
無理しているつもりはないけれど、朝にいろいろなことができるのが楽しくて、どんどん早起きになってしまっている。でも、基本に立ち戻れば、一番したいなと思っていたのは、朝にちゃんと予定を確認して、余裕を持って仕事を始めることだ。これが「必要」なことだ。
参考:【早起き】早朝に時間割を見直して一日の予定をたてる習慣!マインドマップ型時間割がおすすめ。
極論言えば、朝に30分予定を見直す時間があれば、それでかまわないと思っている。執筆したり、読書したり、ウォーキングしたり、朝掃除したり、朝のルーティーンの大半はオプションにすぎない。生活の質は上がる(気がする)けれど、必ずしも必要なものではない。「今日はできた、今日はできていない」と気に病むくらいだったら、バッサリ切り捨ててよい。
基本、「欲」なんだ。あれもやりたい、これもやりたい。人生の時間は限られているのに、何でもつめこもうとするのは私の悪いところだ。ちょっと気の抜けた朝活の記事を読んで大切なことを思い出すことができた。
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私の弱点はタスクの優先順位をつけられないこと。何を達成したいのかという目的と共に「劣後順位」をしっかりつけないと、無駄に走り回って人生を終えてしまうタイプだ。せっかく早起きができるようになり、朝の時間を楽しんでいるのに、どんどんストレスをためてしまうようなことがないようにしたい。自戒のためにこの記事を書いてみた。
大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq)