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本を「楽しく読む」ための頭の整理術〜論理力を向上しよう〜

本を読まなくなった人が激増している!

勉強する

実は、平成30年の10月に文化庁が『国語に関する世論調査』を実施しており、全国16歳以上の男女約2,000人に月間の読書量を調査したところ、以下の通りになりました。

1ヶ月に読む本の冊数-1024x518

グラフを見てみると、月に本を1冊も読まない人がほぼ半分の47.3%もおり、
次いで1,2冊読むという人が37.6%という結果になっています。

上の二つを合わせるとなんと85%の人が1ヵ月に本を3冊以上読まないことが判明しました、、、

つまり、月に3冊、すなわち10日に1冊本が読めれば、上位15%に入れますし、1週間に1.5冊読めれば6冊読めるようになり上位3.2%に入ることができてしまいます

私はこの結果を見て、本を読むことに価値をあまり感じていない人が多いなと感じました。

なぜこうなった!?

挫折

私は本を読むことは

・一番時間をかけられる暇つぶしだな〜
・読んだ後の幸福感やばいな〜
・しかも知識まで得られて贅沢だよな〜
・何よりネタの宝庫だよなぁ〜

と感じるし、休みの日も予定がなければ本屋に行って立ち読みするのが日常でした。正直本屋あれだけの本を無料で手に取れるのはヤバイです、日本最高です(笑)。余談ですが今年は図書館で100万円相当の読書をしようと決めております。2,000円の本なら500冊ですね!

とまあ、本読むことのメリットは、それこそブログ1記事は余裕でかけそうですし、色々な方が様々な解釈で語っているので割愛しますが、そもそもなんで本を読まないんでしょうね?

スマホがあって知識をつけるにはそれで十分だから?
ゲームとかマンガとか動画みたいな娯楽に時間を使いたいから?
活字が嫌いだから?
仕事が忙しいから?

などなど、様々な要因が挙げられますが、一番は「読めないからつまらない」、ではないでしょうか?読んでも疲れるだけならそりゃ離れるよなあと。

であれば読み方を覚えたほうがいいかもしれない

出口先生

しかしながら、読書を習慣化したいと思っている方は多いし、勉強しなきゃと思う人も多いはず、現状を変えるにはとりあえずの勉強だったりします。知らない知識を覚えることで新しい世界が見えてきてそこから人生楽しくなった、って人はググれば数知れずの情報が飛び交ってきます。

となると、本が読める人の読書法について調べてみるのも手だったりします。それか過去自分が本が読めたのであれば、それをベースに読めた本を読んでみるのが一番早いかも知れません。

読書法の中で私がイチオシする方がいます。それは現代文のカリスマとよばれる出口汪さんの著書『本物の教養を身につけるための読書術』です。

私自身も教養を身につけるには読書しかないと思っております。そもそも教養とは人によって様々な解釈がありますが、英語にすると「CULTURE STYLE」、つまりその人自身の「スタイル・世界観」と私は解釈しております。

教養レベルが上がることは人生がより生きやすくなるということだったりします。良質な本を大量に読むと体質が変わって様々なことを知りたがるようになり、より強固な読書習慣が形成されたりします。

幸いなことに今であれば、出口先生の講義をカリスマ編集者である長倉顕太さんが無料で動画配信しているため、動画を見て文章の読み方を覚えた上で、本を読んでみると不思議とスラスラと読めて、かつめちゃくちゃ楽しい感覚を覚えるはずです。

ちなみに、上記の記事を配信している長倉顕太さんも読書術の本を出版されています。シンプルに「なぜ本を読むべきなのか?」がすっと入ってきてこれまたオススメです。タイトルとカバーで買いづらいですけども(笑)


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