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デジタル社会だからこそ、デジタルを定期的に断食しよう!〜デジタル・ミニマリスト〜

スマホを長時間使っていると明らかに幸福度が低い

スマホ中毒

最近、スマホを使う頻度が増えていて、危機感を感じております。

大学生の時から、一日中スマホを使って本を読んだり、動画をみたりすると

「あぁ、無駄な時間を過ごしてしまった」

と、100%感じてしまうため、時間を奪われるアプリは一斉削除します。

そうすると、1日の時間がとても長く感じ

「あれ、本を読んだのにまだこんな時間なのか!まだまだ色々できるじゃん!」

とスマホを使う時間よりも明らかに充実した時間を送れていることに気づきます。

そんな実体験から、デジタル断食(一時的にデジタルから離れること)を意識して生活しております。

また、そんなデジタル断食がいいよ!とオススメする著書に『デジタル・ミニマリスト』という作品がありました。

デジタル片付けを定期的に行おう!

スマホ断食

本書でオススメされている方法に「デジタル片付け」というものがございます。

デジタル片付けのやり方として

30日間必要ではないデジタルテクノロジーをすべてシャットアウトし、その期間に「楽しくてやりがいのある活動や行動」を見つけ、そちらに注力する

というシンプルなものです。

最初の1~2週間は、禁断症状めいた不快感に悩むことでしょう。

アプリをあらかた削除したスマホで、無意識にアプリを起動しようとする自分に気付くかもしれません。

ただし、そこを乗り越え、30日経った後にまたアプリを再起動してみると

あれ?なんか、全然面白くない・・・。むしろ片付けしていた頃の方が充実した時間を過ごせていたような・・・

という風に、SNSやアプリをやめて

・本をよく読むようになった
・子供と触れ合う時間を増やした
・クリエイティブな活動を行うようになった

といった生産的な活動時間が増えた、という報告が多数あったんだとか。

SNSやアプリといったものは中毒性が極めて高く、付き合い方を真剣に考えた方がいいです。

自分自身も

SNSやアプリは本当に楽しいのか?

という疑問は常に持っております。

本当に楽しかったら、使い終わった後にもはげしい充実感で満たされるはず。

しかし、そうでないならばそれははっきり言って

虚しさを埋め合わせる空しい時間

でしかありません。

個人的に一番学べたな、と感じたことは

アプリを使った後に感じる時間が楽しいか空しいかを決める

ということです。

「楽しくてやりがいのある活動や行動」をどうやって決めるのか?

それは、

行なっている最中ではなく、行なった「後」どう感じるかを問うこと

で判別できるのだなと思いました。

何もこれはデジタル片付けに限らず、実生活でも「空しい時間」というものはちらほら見つかりまして、

その空しい時間を「楽しくてやりがいのある活動や行動」にタイム・シフトすれば自ずと充実した時間を増やし、そのまま充実した人生になります。

常に「問い」を持って楽しい活動にシフトしていこう!と思えるいい作品でした。



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