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《DV被害者対応スキルアップ研修会》のご案内

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★カウンセリングは、常時受けつけています。→→Tel.03-3993-6147
 Zoomでも対応可能です。初回電話相談は無料。

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→→被害者ファーストの支援を探求する.

DV被害者への支援、面接相談に携わる方、なかなかスムーズに被害者の変化につなげられずにお困りの方へ、朗報です。百戦錬磨の心理臨床家の講師が、徹底して被害者の立場に沿った支援《被害者ファースト》を実現するためのワザとコツを提供します。この研修会は、好評のうちに15年ほど続いております。コロナ禍による社会的パニックの影響により、DV・虐待の件数が増大しているとの報道もされており、ますます重要な問題となっています。
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近年、DV防止法が施行されるとともに、医療・福祉・相談などの現場では、電話相談や面接を通してDV被害者に対応する機会が増えています。被害者が同じような質問を何度も相談員に尋ねてきたり、被害者の迷いをなかなか行動につなげられない、など対応に苦慮する経験を持つ現場の方も多いことと思われます。

この研修会では、そのようなケースで即座に役立つ見立ての枠組みと、対応の技術を提供します。講義だけでなく講師による面接デモンストレーション、ロールプレイ実習も取り入れる予定です。ぜひご参加下さい。

【内容項目】---------------------------------------------------------------------
DVの本質/被害者の心理機制/被害者が安心感をもてる援助技法/セルフケアの工夫/被害者の隠れたニーズをつかむ/被害者ファーストを妨げる無意識バイアス/リフレイミングの応用/他
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〔日時〕2022年8月21日(日) [10:00~16:30]
〔講師〕草柳 和之(大東文化大学非常勤講師/メンタルサービスセンター代表・カウンセラー)
〔受講費〕予約7,700円(当日8,800円)=税込=
〔会場〕東京ボランティア・市民活動センター:新宿区神楽河岸1-1 飯田橋セントラルプラザ10F(JR総武線飯田橋駅1分)

〔主催〕メンタルサービスセンター:〒176-8799 練馬郵便局留/Tel.03-3993-6147 http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/
〔申込方法〕
電話連絡をいただき、事前に受講費の振込みをして下さい。口座の確認後に、参加者へ会場のお知らせを致します。
[みずほ銀行 桜台支店 (普)1438903 名義:メンタルサービスセンター 草柳和之]
〔備考〕
※この研修会の性質上、DV加害経験のある方のご参加は、ご遠慮いただいています。
※納入された受講費は,主催者都合による不催行を除き,返却しかねることをご了承下さい.


【講師紹介:草柳 和之】==================================
▲メンタルサービスセンター代表・カウンセラー. 長年,DV被害者支援の相談活動に携わり,離婚裁判の意見書執筆をはじめとした被害者の裁判支援にも意欲的に取り組む.同時に,我が国で初めてDV加害者更生プログラムの体系的実践に着手,臨床と研究を重ねて20年余りに及ぶ.その活動は新聞・TV・雑誌等を通じて広く紹介される.人権教材《DVカルタ》の製作者。資格:日本カウンセリング学会認定・カウンセリング心理士.NLPマスター・プラクティショナー.
▲大東文化大学非常勤講師. 日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員.著書に『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店),共著『標準 音楽療法入門 下』(春秋社),『平和を創る心理学』(ナカニシヤ出版),他多数.家庭裁判所・国の研究機関・自治体・弁護士会・大学・学会等から,幅広く講演や研修会の依頼を受けており, その優れた研修指導は多くの人々から支持されている.長年のDV問題の先駆的取り組みが評価され、社会貢献支援財団より、平成27年度社会貢献者表彰を受賞した。
▲世界的に活躍する作曲家・野村誠氏にDV根絶を願うピアノ曲を作曲依頼し、草柳氏自らピアノを弾いて、音楽によるDV防止キャンペーンを展開している。平和のための音楽会、ライブハウスのランチタイムコンサート、学会のミニコンサート、自治体の協働イベント、DV問題のシンポジウムなど、幅広い機会でピアノ演奏を行い、《社会の平和は家庭から》を訴えてきた.

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【DV被害者対応スキルアップ研修会・参加者感想】

●弁護士 ♂
「私が全て悪いんです」「夫のもとに帰らなければならないんです」と言う被害者に自分の考えを押しつけるのではなく、被害者が自分から変われるよう援助することの大切さを学びました。カウンセリングの技法が中心でしたが、法律相談の場面でも生きてくるヒントをいくつも頂きました。

●元被害者・カウンセリング学習者 ♀
研修会では、被害者への具体的な言葉の使い方や介入の仕方を学び、数多くのロールプレイも実践につなげられると思いました。私自身がDVの被害経験者であり、暴力の構造のところで、それを再確認することで、被害者へのより良いケアについて考えさせられる充実した研修会でした。

●一般病院・ソーシャルワーカー ♀
研修会に参加して、今まで当然と思い込んでいたこと、そして、そのことに何かしっくりこないと感じていたことに、新たな視点で気づくことができました。研修の内容も、参加者が技術を身につけられるような体験型になっており、1回の研修で、学んだ技術を自分のものにすることは難しいですが、得られたものは大きかったと思います。

●精神科クリニック勤務・精神科医 ♂
以前から、DV被害者の理解を深め、適切な治療を導入するのは、重要な課題と考えていました。孤高の心理臨床家とも思える講師が提供する本研修会では、DV問題を考える基本概念の説明から、様々な技法を駆使したロールプレイの実体験まで、密度濃く学習できました。これら の対処法を自分のものにするには研修時間をもっとほしいくらいでした。研修はあくまで出発点に過ぎず、試行錯誤を繰返してDVの診療を展開していきたいと考えています。

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