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「ぼくは しんだ じぶんで しんだ」
詩人の谷川俊太郎さんが「子どもの自死」をテーマにした絵本「ぼく」を1月に出版しました。出版までの経緯を、谷川さん、絵を担当した合田里美さん、絵本を企画した編集者の筒井大介さんの思いをたどるドキュメンタリーを見ました。
この絵本の企画の原点は、「死なないでください」という編集者の思いですが……
はたして「死なないで」と大人が言う絵本を作って読者に響くのだろうか?
という「矛盾した問い」が制作過程を形作っていきます。
自殺が頭をよぎる人の多くが抱くのが「自分が生きている意味」ではないでしょうか?
「自分はこの世の中で必要とされていないのではないか?」
「自分はあまりに無力で、生きている資格がないのではないか?」
疲れ果てた人が抱くこのような問いに「いや、そんなことははい」と取ってつけたような回答は互いに悲しい気持ちになるだけです。
答えを求めるより、感じて考える。そんな思いでこの番組を見ました。
配信期限 :2/19(土) 午後11:59 までhttps://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2022021217751?cid=jp-M2ZWLQ6RQP
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![奥村一郎(メンタルパートナー、活動家、主夫)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141991994/profile_4bf5c5cedaa00a00ab849b6876719109.jpg?width=600&crop=1:1,smart)