ともに学び 成長する関係性/ピアサポートを達成する4つの原理 その2

IPS(意図的なピアサポート) で学んでいる

「 ともに学び 成長する関係」

そして

ピアサポートを達成するには
4つの課題があります。

今日は 毎月開催している
メンタルヘルスの勉強会でした。

前回に引き続き今回も
ピアサポートに関心があるという
初めての方がいらっしゃったので、

簡単な説明から スタートしました。

IPS の4つの原理

「ともに学び成長する関係性」を達成するのに必要な課題、 4つの原理とは

原理 1 :つながり
原理2:世界観
原理 3 :相互性
原理 4:向かうこと

世界観

今日はその中の2つ目
「世界観」についてでした。

「居心地悪く感じたけれどもうまくいった会話をした時の体験」で

・相手に対して持っていた先入観
・相手が自分に持っていた先入観
・思い込みの脇に置くことができた経験などについて話し合いました。

〈感想〉

「答えを出すのが難しかった。普段は考えない内容だったので」

そもそも自分にとって
居心地が悪いとはどういうことか
ということから、

つらかった経験も
場にでてきました。

場の流れを見る

おしゃべりのような
流れるような会話から、

ぐっと集中するような 瞬間
そして誰かが話している言葉と
同時に語られてないストーリー が
伝わってきて胸を打つような瞬間もありました。

豊かで自由な場とは

途中 お一人 眠いのか、 ぼーっとしてる方が。

「ああ、いいなぁ」と。

こういう方がいてくれると
なんだか 豊かで自由な 感覚になります 。

対話をしたい人は対話に参加する
聞いてるだけでもいいし

そばにいるけど別のことをしているでもいいし、

寝ているような、ぼーっとしている でもいいし

同じ部屋にはいるけどちょっと離れていてもいいし

その場をそれぞれのことをしながら共有するって、

なんか とても豊かで、 贅沢で 、自由だなぁと。

私が携わるのはそんな場がいい。そんな場をつくっていこうと改めて思いました。

この場は 今日この日この一瞬だけ。
同じ場は二度とありません。

今日この場を共に過ごせたこと 本当に感謝いたします。

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ファシリテータープロフィール

えりぃ

家族が事故で障害を負ったのをきっかけに大学で福祉を学び、国家資格精神保健福祉士を取得。卒業後は施設や病院で勤務し、1000件以上の相談支援を行う。出産後、アレルギー治療のため食、自然療法、整体等を学び、妊娠・出産・子育てのNPO活動を行う。メンタルヘルス分野のWRAP（元気回復行動プラン）・IPS（意図的なピアサポート）を学び、仲間とグループワークを開催。お産を語る会やメンタルヘルスの勉強会、講座等多数開催。現在は、女性のためのメンタルサポートとして、オンライン・対面でのグループワーク、勉強会などを開催している。

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