夏祭りの後、消えてしまいたいと思っていた私に。
どういうわけか「消えてしまいたい」と思ってしまう。「死にたい」じゃなくて「消えてしまいたい」。それは、現実でないどこかにいきたいというよりも、私という存在自体がぷつりと跡形もなく消えてしまう。そんなニュアンスに近い。
こんなことを思いついてしまうのは、私の身に何か嫌なことがあったからなのではと思う人もいるだろう。心配ありがとう。だが無い。全く無い。それどころか「消えてしまいたい」という感情は、ものすごく幸せだったり、楽しいことがあった後によく思う始末である。
本当、なんで