責任感の持ち方と上手なストレス解消法 - 心理学的な視点から考える
こんにちは
MentaLand心理カウンセラーの鈴木慎也です。
責任感は社会で重要な要素であり
評価やキャリアにも影響を与えます。
しかし、責任感を持つことは
ストレスやプレッシャーをもたらすこともあります。
この記事では
責任感の持ち方と上手なストレス解消法について
心理学的な視点から解説します。
責任感を持ちつつも心の負担を軽減し
効果的なストレスケアを実践しましょう。
【責任感=抱え込む事では無い】
責任感とは
全てを一人で抱え込んでこなすことではありません。
例えば、大きなプロジェクトを任された場合
部下に一部を任せることも責任感の一環です。
部下に丸投げして
もう任せたから、勝手にやってくれ
は責任感無しです。
部下に任せても
都度報告を受け、進捗を管理し
プロジェクト完了まで
見届ける事が責任感です。
自分以外の部分で
どこまでが自分の責任と考えるか
それが責任感の強さの基本です。
重要なのは
自分がどこまでやったかよりも
どこまで責任を持てたかという事です。
全てをひとりで抱え込んでも
大抵はキャパオーバーになり、上手くいかず
結果的に責任感が無い人だ
と思われてしまいます。
【もちろん結果も大事】
責任感を持って仕事に取り組むことは重要ですが
結果も同様に重要です。
どれだけ責任感を持って取り組んでも
結果が悪ければ
責任感がないと思われてしまうこともあります。
重要なのは、失敗した後の行動が重要です。
すぐに非を認め
失敗した理由を明確に説明することが
責任感の示し方です。
理由を説明する事と
言い訳する事は別です。
基本的に言い訳すればするほど
責任感は下がっていきます。
何故なら言い訳とは、他責だからです。
○○のせいで、○○が悪かったからなど
責任の所在を自分以外にしています。
自分に責任が無いというのは
責任感が無いと思われます。
理由が何だったにせよ
それを途中で気づけなかった自分のせい
進捗管理を怠った自分のせい
と最終的に責任の所在が
自分に返ってくるのが
責任感のある人の特徴です。
【責任感を持ちすぎる事は危険】
責任感を持つことは
ストレスやプレッシャーを引き起こす可能性があります。
全てを抱え込んでしまうことは
心に大きな負担をかけることになります。
抱え込んでしまいがちの人は
責任を軽くするというのは
途中で投げ出したり、逃げ出したりする事だ
と認識しがちです。
そうではなく、責任の持ち方や
上手な息抜きの仕方を考えましょう。
責任のプレッシャーを軽減するには
周りに頼るのが一番です。
仕事を任せられる人がいれば
お願いして、自分は管理に周るでも良い
と思いますし
頼れる人がいなければ
作業は自分でやりつつも
誰かに相談したり、ストレス解消したり
溜め込まない様に気を付けましょう。
【終わりに】
責任感は重要な要素ですが
過度に責任を抱え込むことは
自身のストレスや心の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
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お会いできることを楽しみにしています。