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育休中に実践した感情のコントロールが難しいときこそマインドフルネス

長い間、Noteをお休みしていました。最後の記事からほぼ2年・・・時間というのは過ぎてしまえば、あっというま。
そんな空白の2年ですが、はじめての妊娠・出産・育児に奮闘してました。ホルモンバランスの乱れや睡眠不足、感情のジェットコースターに乗りながらの新しい経験の連続は、感情のコントロールが難しいことがありました。そんな時にも、マインドフルネスは意識するようにはしていました。

有名な言葉ですが、ソクラテスの言葉に「無知の知」があります。無知である自分に気づいた時に、自分と向き合い、ありのままを受け止め、真の知に近づこうとする探求が始まるとのことです。
自分の強みや弱み、思考や感情、欲求について自分が理解し、自分が知っている、自分は知らないということを知っていること。つまり「ありのまま」。この、自分をありのままに認識しているかというセルフ・アウェアネスが、どう生きていくかの探求につながったり、よく生きるための指針になるということなんだと思います。
マインドフルネス瞑想法を始めると、単純に落ち着きを取り戻すことができたり、思い込みに気づかされることがあります。そして、自分を知って受容することで他者と比べることなく他者を尊重できたりします。

セルフ・アウェアネスを高めるためにマインドフルネスはおすすめ

セルフ・アウェアネスが高い人は、自分を知っており、感情のコントロールや能力の開発ができる状態にあります。さらに、曇りのない心のレンズで問題を認識するので、物事をありのままにはっきりとみることや、自分の考えを持ちつつ、他者に意見も重視できます。
私は、出産・育児でガラッと生活が変わって、価値観や「自分」の変化に(変わらずをえないことがある・・・)、戸惑いがあったとき、曇ったレンズを通して物事を見て、卑屈になったり、夫に優しくできなかったり、そんな自分は自分じゃない!と嫌になったり。そんな時は、1分でもいいから、マインドフルに呼吸に意識を向けるようにして一旦、問題と離れて「ありのまま」を観察しました。1分が惜しい時は、10秒でも。
この時間のおかげで、ありたい自分を取り戻したり、感情のハンドルを自分で握ることができるようになったりします。

セルフ・アウェアネスを高めていくための方法の一つとして、おすすめなのが、マインドフルネスです。マインドフルネスは、ありのままの自分を認識することに大きく役立ちます。気持ちに余裕がない時に落ち着きを取り戻すためのトレーニングにもありますし、何といっても手軽です。どこにいても何をしてても無料でできるので、長続きさせることが苦手なわたしでも続けることができています。
ポイントは、好奇心をもって、自分を観察することです。何を考えてもジャッジせず、一旦受けとめると新たな気づきがあります。

よりよく生きていくための方法を自分の中にもっておくと、ゆとりが生まれたり、やさしい気持ちになれたりしますよね。また、セルフ・アウェアネスを高めておくとキャリア設計やマネジメント、リーダーシップにもや下ります。わたしも、自分勝手な思いこみで自滅的な行動を起こさないためにも、これからも自分のお助けアイテムとしてマインドフルネスをつづけていきたいと思います。
ヘルシーに無理なくよりよく生きていくために、セルフ・アウェアネスを高めていきたいですね。

読んでくれてありがとうございます。

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