断酒後の初期離脱症状の対処法
私の以前の初期離脱症状の投稿の続きです。
初期離脱症状は地獄だと書いてしまって終わってしまったので、今回は離脱期間の過ごし方、私なりの対処法を共有します。
◼️初期離脱症状について知る
詳細は下記リンク参照。人によって大きく個人差はありますので、参考までに。
離脱症状の波は2回あります。1回目(1-2日目)は最悪な二日酔いレベル。2回目(3-4日目)は地獄レベルです。
◼️ポイント① 幻覚、幻聴、痙攣が起きたら直ぐ病院へ
私はここまで酷い離脱症状は幸い無かったですが、幻聴、幻聴、痙攣が来たら病院へ直行しようと考えていました。
この症状が発生すると、とても家でやりすごせるものでは無いと思います。無理せず、大きめの病院、場合によっては救急病院に行きましょう。
依存性離脱症状としては重度のものです。
◼️ポイント② 飲酒欲求が来たらノンアルコール飲料を飲む
初期離脱症状時の飲酒欲求は飲みたいという衝動では無く、離脱症状の辛さから逃れたいための逃避行動です。
ここだけは気合いです。耐えるしかありません。減酒→断酒の流れであれば、緩やかになるのかもしれませんが、減酒でお酒が止められる可能性も少ないかもしれません。
少しでも紛らわすために、ノンアルコール飲料を飲んで凌ぎましょう。
私は1日3缶程ノンアルコール飲料飲んでました。
◼️ポイント③ 着替えを常に準備
自律神経が不安定になり、大量の寝汗を書きます。また、急に寒くなったりします。着替えの準備とバスタオルを近くに用意しましょう
◼️ポイント④ 食べ物、飲み物は常備
強烈な吐き気、嘔吐に見舞われる可能性があります。しかし、食べないと体力がどんどん無くなってきます。
食べられる余力のある時にウィーダーインゼリーやお粥、うどん、スポーツ飲料水を摂取しましょう。
最大の波が来る3日目の前に常備して起きましょう。
◼️ポイント⑤ 不安、不眠は睡眠薬、向精神薬を検討
初期離脱症状で一番辛いのは不安、動悸、それに伴い全く眠れなくなることです。
この不安、不眠に耐えきれずアルコールを飲んでしまう位なら、睡眠薬、向精神薬で一時的に落ちついた方が楽だと思います。
掛かり付けの内科に先ずは相談してみましょう。お酒を飲むことは最悪の選択肢です。それ位ならお薬に頼りましょう。
私は向精神薬飲んでも寝れませんでしたが、普段飲んで無い方なら効くと思います。
◼️ポイント⑥ 必ず良くなるという希望を持つこと
本当に辛い時期ですが、最大でも10日程すれば落ち着くはずです。少しでも睡眠が取れればかなり楽になります。
その内良くなります。身体が必死にアルコールの無い世界に順応しようとしている所です。
良くなると希望を持って、飲まない事を心掛けて下さい。
繰り返しになりますが、初期離脱症状は個人差があり、軽い・無い人もいると思います。
もし、私のように酷くなってしまった方がいらっしゃる場合は参考にしてみて下さい。
頑張るのはここだけです。辛いのはここだけです。後はどんどん良くなります。
参考になりましたら幸いです。