お客様はあなたのことが好きですか？

皆さん、こんにちは。
自分ブランドをつくる塾を運営している価値デザインLab.
のセルフコミュニケーションファシリテーターの和田です。

自分のスキルや経験を商材として
ビジネスを展開する方に向けて
持ち味を最大限に活かす
生涯お付き合いできる顧客を集めるための
自己対話のファシリテーションを行なっております。

当然ですが起業した(する)方は
自分のビジネスを徹底的に考え
様々な戦略戦術を練っていると思います。

しかしながら意外なことに
自分の内面と徹底的に対話をする方はごく少数です。

自分がいちばんモチベーションが上がるのは
何をするときなのか？
自分はどのような環境にいるときに
自分らしい力の発揮方ができるのか？
時間を忘れるほど没頭するやりたいことは
本当に今やろうとしていることなのか？

これらの答えを出さないままビジネスを始めてしまう…
新規ビジネスが一年持たない理由の一つです。

上記の答えを出すためにも
自分を商品サービスとするビジネスを展開していくのであれば
より一層、自分自身を顧みて
あなたの持ち味をしっかりと認識しなければなりません。
そして持ち味が強みとなるお客様に向けて
(詳細は第一回目の記事をご参照ください)
あなたとあなたのビジネスを発信することが
何よりも大切なことです。

あなたがターゲットとする顧客は
あなたの提供価値を「欲しい」と思っていますか？
あなたのことを「好き」でしょうか？

欲しいから、好きになる。
その逆もありで、好きだから欲しくなる。
同じ様ですが実は大きな違いがあるんです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんね。

例えば、カフェで気になる音楽を耳にしたとします。
あ、この曲いいなーなんて思ったりすると思います。
ダウンロードしていつでも聴けるようにするかもしれません。
誰の曲なのかな？と調べることはありますが
その歌手の曲を全部聴いてみるなんて方は
あまりいないのではないでしょうか。

その歌手のことが好きなファンであれば
全曲欲しいと思いますよね。

ここが、ポイントなのです。
「欲しい」と「好き」の違いが実はあなたのビジネスに
大きな影響を与えているのです。

顧客獲得と生涯顧客育成に影響します。

あなたが今のビジネスを始めたとき
お客様を獲得したのはどのようなルートからですか？
紹介であったり、前職からの知り合いだったり
あなたの資質を知っている応援してくれる方がそこにはいたはずです。
そして、商品サービスが売れた。

あなたは○○(パーソナリティ)な人。
あなたの○○(スキルや経験)が○○という問題を解決してくれる。

この全ての○○に対して相手が不安を抱えていたり
知らなかったり、合わないと感じていたならば
間違いなく依頼は来なかったはずです。

ビジネスを始めた時は
ひとりでも多くの人にお客様になってほしいという思いから
誰にでも届くような情報発信をします。
でもこれは残念ながら
あなたにとっての優良顧客には届きません。
もしかしたら誰にも届かないかもしれません。

結果、新規顧客を獲得するために
時間も手間もお金もかけ続けなければならなくなります。
そうやって会社の体力が奪われていくのです。

最初だからこそできるだけあなたがお客様を選んでください。

あなたの持ち味を存分に発揮できるお客様
あなたが性格的に好きなタイプのお客様
あなたに好感を持ってくれそうなお客様
あなたが価値を提供したいお客様

そして、生涯顧客になるお客様は言うまでもなくあなたのファンです。
「提供価値」が欲しい
「あなた自身」に好感が持てる
両方に好意的なお客様です

まとめ
①自分の持ち味を発信することでお客様はあなたを選ぶ
②あなた自身に好感が持てるからお客様は依頼する
③あなたがお客様を選らぶことが優良顧客獲得につながる

今回も最後までお読みくださいまして誠にありがとうございます！
次回もよろしくお願いいたします。