「思考中毒になる!」感想文
読書感想文。
まだ数冊しか読んだことはないが、齋藤孝さんの本が好きだ。
先日読んだのが『思考中毒になる!』(幻冬舎)
これは、私のように「考えること」にコンプレックスがある人や、考えるトレーニングがしたい人にぴったりの本だ。
私みたいな初心者にもわかりやすく、思考のコツやヒントが書かれている。
思考力を高めるヒントのひとつとして、ヤフーニュースのコメント欄を見るということが紹介されていた。
これは、個人的に思考のトレーニングでやっていたことだったので、私が今までやっていたことは間違ってなかったんだ、と嬉しくなった。
この本の中で印象に残ったのは、先日読んだ本『「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考」』とリンクしているところがいくつかあったこと。
やはり”思考”の行きつく先のひとつは、本質を捉えることだ。
面白いアイディアを出したりだとか、クリエイティブな企画を提案するだとか、それらは全て本質を捉えた上での応用だ。
私は本質を捉えることに苦手意識があるので、その為に思考力を高めたいと思っている、ということを改めて認識することができた。
今回、noteに感想文を書くことを意識しながら読んだ。
頭で考えながら読書するのは結構疲れるが楽しい。
今回の読書を通して、昔に比べると”気付き”が日常的にできていることがわかり、少し自信になった。
今後やっていきたいのは、思考手帳をつけること。
そして、すべてを自分ごととして考えること。
上記を実践し、思考力のレベルアップをはかりたい。
本文の内容とは直接関係ないが、齋藤さんの授業はとても面白そう。
タイムマシンで高校生に戻れるなら、齋藤さんのいる明治大学を目指してみたら、と当時の自分に言いたい。
この教授の授業を受けたい!なんて動機があれば、もっと勉強頑張れたかもしれないなーなんて寂しいことを考えてしまった。
そういう可能性を広げるためにも、読書って本当に素晴らしい。
これからもたくさん読書をして、自分の視野、思考の幅を広げていきたい。