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ハラスメントストッパー<退職の挨拶>
今年の大きな出来事は、転職したことでした。
3月末に退職して、今勤務している病院に転職して、瞬く間に12月。
トラちゃんへのハラスメントは、自分が退職するよりも半年前、 ですので昨年の今ごろには止まっていました。
ハラスメントが止まった。
次にすることは決めていました。
実に2年近くも据え置きにしていた転職に向かって、動きました。
退職の日は、所属科の朝礼でこんな挨拶をしました。
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私たちリハビリ専門職は、人の痛みを勉強してきていると思います。
メンタル面の痛みも。
しかし、自分はもっとたいへんな思いをしている、とすり替えたり、 自分の方がたいへんだとマウンティングをしたり、自分がたいへんだと主張する競争、に陥って、ごまかすこともあると思います。
それでは、人の痛みに疎いままで、何のためにこれまで勉強してきたのか、ということになります。
私は、まだ相手の痛みを受け止めるには、足りてないと思います。この思いを持って次の職場に向かいます。
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予想はしていたことではありますが、所属科スタッフに「自分事」として聴いてもらえたとは思えません。
自分だってそうです。人の話を聴くことは、難しい。
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挨拶をした4日後、4月3日月曜日に次の職場に初出勤しました。
そして、8か月が経ちました。
退職時に挨拶したように人の痛みを知ることも大切ですが、
まずは自分の痛みを放置しないようにしていこうと思います。