新人オリエンテーション用の絵
職場で教育委員長の看護師長さんから、
「秋季の新人オリエンテーションで、あなたのリハビリについて
説明してほしい」と依頼されました。
「内容はお任せします」とのことでした。
職場でニーズが高いのは「嚥下障害について」と知りつつも、
「失語症者さんとの伝え合い」も外せません。
失語症の方への合理的配慮の大切さを伝えるチャンス、
看護師長さんからの依頼はとてもありがたかったです。
「失語症の方との伝え合いのヒント」として
次の4つを挙げました(失語症の方への敬称を略しています)。
<伝え合う環境のこと>
(1)対応するときは、ゆっくりと
(2)対応中に割り込まない
(3)伝えるときは長く話さない
(4)絵やキーワードを描き示す
「失語症の方との伝え合いの工夫」は、もっとありそうです。
しかし、上記の
「(3)伝えるときは長く話さない」は、自分への戒めでもあります。
この4つに絞りました。
失語症の方との伝え合いを通して、
「自分の伝え合い」を磨いてください と結ぶことにしました。
10月になって、イベントが次々にやってきます。
準備はわくわく、本番は楽しい
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