見出し画像

地元に帰って来てから一度も友達に会っていない

実家に帰ってきてからかなりの時間が経過して、すごく快適な暮らしを送っていたけどその暮らしももうすぐ終わりを迎えようとしている。もう少ししたらまた一人暮らしが始まって大学の授業も始まるというのに、今になって悩みができた。

どうやら僕は地元に帰ってきてから一度も友達に会っていないそうだ。推定の表現を用いてみたものの、これは事実である。そう、僕は一度も地元に帰ってきてから友達に会っていないのだ。そして友達に会うことも無く帰ろうとしているのだ。

地元に帰る=友達と会うものだと認識していたのだが、帰ってきたらあら不思議一度たりとも友達と遊ぶことなんてなかったじゃないか。

よし昔遊んでた人に連絡してみよう!と決断してLINEを開いてみたけど誘う相手がいなかった。あれ、遊びに行くときってどうやって誘ってったっけ?高校生の頃はほぼ毎日学校で顔を合わせていたからその場のノリで急に遊びに行ったり、学校帰りにちょっと公園で遊んだり、誰かの家に押しかけてたけど。

高校を卒業してからは少しずつ連絡の数が減り始めて、ある日会話が途切れて、でもそれ以上何かを話すことはほとんどない。んん?どうすればいいんだこれは。

連絡の要であるクラスのグループもいつのまにか退室してしまっている。どうしたんだ過去の自分。これじゃ高校の時の友達を遊びに誘うどころか、他愛無い連絡すら取れないじゃないか。

ああ。それにInstagramも消してしまった。高校の時の同じクラスの人と繋がっていたのにそれを絶っちゃってるからなあ。まあInstagramのアカウントを消したのは自分の体を守るためっていう大義名分もあったから、後悔してないんだけどね。

これってもしかして詰んでる?

この記事が参加している募集

読んでくれてありがとうございます。