Leekのスープでデトックス Mireille Guiliano "French Women Don't Get Fat"
ふと思い立ち、以前読んだFrench Women Don't Get Fatに出ていた「魔法のLeekのスープの週末デトックス」をやってみることにした。
これは、Leeksを煮たスープを飲んで週末を過ごせばデトックスでき、日曜の夜にディナーを楽しんでもスレンダーなバディを保てるというダイエット方法。一人暮らしの学生生活でデブった作者がDr. ミラクルに泣きついて勧められたもの。
かなり興味がわいたが、ネギ類はちょっと苦手なので(魚介類、山菜、漬物、大人になるにつれ好きになった食べ物は多いのに…)、なかなかチャレンジできなかったのだ。
トレジョで前から「あるなー」と目についてたのを買う。本のレシピでは「青い部分は落とす」とあるのだが、トレジョのはご丁寧にトリミング済み。
やっぱり火で煮ないとカドがとれないなー。美味しそうでなくてすみません。
「スープを飲み、空腹時に実を食べる」というのがMireilleのインストラクション。
スープはいいが、まるのネギを食べるのはネギ嫌いには勇気がいった…
彼女はこのスープでLeeksの美味しさに目覚めたそうだが、私はうーん、ネギマを食べられたのはルネサンス...
野趣に富み、塩コショウを振ればまあまあ美味しく食せる。
全くツラくないとは言わないが、2日間このスープだけで頭脳労働しても平気だった。
で2キロ減ったけど、まあこれで痩せた、とは言えないだろう。とりあえず水分が抜けただけかと。
で、スーパーボウルまでに元の体重以上に戻るはず。間違いない。
メモワールにこじつけるわけではないが、この本で私が興味をひかれたのはフランス育ちの彼女が英語を志して、アメリカに移住したということ。
うちのまわりもフレンチ話者は多いが、「英語をやりたくてアメリカに来ました」なんて人には会ったことがないので。
彼女が書いていたことで私が他に実行しているのは「水をたくさん飲む」。
それのおかげかどうか、時々dizzyになっていた(多分血糖値の乱降下のせい)のが消えた。
素敵な邦訳。Leekのスープは「魔法のポロネギのスープ」ね。