2023年の振り返り
2018年から続けている振り返りnoteを今年も書きます。
2023年の私のトピック
2023年は生成AI(ChatGPT)の登場、大きな変化の兆しを感じた1年。そして「秘密結社:組織のネコナイト」という遊び場でネコのように遊んでいた。でも2023年のメインテーマは「”面白い”をつくる組織には何が必要か?」。これは半径5メートルから変えていく精神で直ぐに出来ることは実行。
1〜3月頃
毎日出社、2021年11月くらいにPMとなった「コーポレートリブランディングプロジェクト」を引き続き進めていた。並行して進めていた新規プロジェクトは途中で終了となり苦い思い出として残る。
職場が一時的にweworkに引っ越し。ビールが美味しい。
4〜6月頃
武蔵野大学のワールドカフェで知り合った「ソースの原理」の山田さんに「コーポレートリブランディングプロジェクト」を取材していただく。
「人が増えても速くならない」の倉貫さんのプライベート読書会をやるってFacebookに投稿してあったので反射的に手を上げる。8人のホントにプライベートな読書会だった。ここで知り合った青山学院大学の宇田教授に誘われて11月に講義を行う事になる。色々な繋がりが楽しい。面白い人が集まってた。
Udemy講師にデビューしました。「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム」で初めてカープの試合観戦もしました。今年のカープは楽しませてくれました。2024年も期待!
7〜9月頃
組織のネコカンファレンスに参加(というか実行犯の一人)。こちら「秘密結社:組織のネコナイト」メンバーの皆が自分の強みを発揮して運営にかかわり、イベント費用0円で開催したんですよね。そして私は”サイトつくる強みを持っている人”なので「粗いけどサイトつくっちゃったよ」。そして竹林一さんから「シン・トラリーマン」の名前を頂きました。
9月は「文部科学省:生成AIを使ったビジネスアイデアを考えるワークショップ」のワークショップの設計とファシリテーションを三石さんと行ってきました。私にとって初の本格的な生成AIを用いたワークショップの設計。イベントは大変盛り上がりで、10月のアイデアソンも依頼されました。
10月〜12月頃
10月は「文部科学省:生成AIを使ったビジネスアイデアを考えるアイデアソン」に。徐々に生成AIとプロジェクトマネジメントを組み合わせの解像度が向上してきた。極めたいので引き続き頑張ってみる。
「秘密結社:組織のネコナイト」の活動も11月は「元トラリーマン・てんちょを囲む正気の水曜日のネコナイト - よなよなエール × 組織のネコナイト コラボレーション企画 -」12月は「Weにゃーク忘年会 - wework × 組織のネコナイト - 」などにも参加(事務局)してきました。2023年の下半期はネコ多め。ただの飲み会とも言える。
11月には青山学院大学経営学部で「コーポレートリブランディングプロジェクト」について講義も行いました。12月にはインタビュー記事も公開「“らしさ”の探求からはじめた『NHN PlayArt』のコーポレートリブランディング
また2023年を通してライフワークとなっている「考力塾」への参加、そして「町田市少年少女発明クラブ」にほんの少しサポート。この2つはこれからずっと関わっていきたい。(もっとやって。という声が聞こえた気がする。)
2023年の私の本棚
積読、乱読、最初から最後まで全部読まない。と毎年進歩はあまりないけど、本を読む時間の確保はまぁまぁかな。暗黙知の次元は多分3冊目だと思う。
2023年のプロジェクトデザイナーのnote
PVが多い順ではなく私が読んで欲しい2023年に書いたnoteを選びました。全部ChatGPT。
ChatGPTを活用した効果的なワークショップの設計は「良い問い」が重要
AI技術、特にChatGPTの進化に伴い、多くの分野でその活用方法が模索されています。私もグループワークやディスカッションの場での利用価値について活用法を模索しています。今回の文部科学省・Scheem-DでのワークショップはChatGPTを用いてディスカッションを実現するための可能性を探求しました。
AIを活用したワークショップの概念拡張について、7つの構想 - コンセプト編
AIを用いたワークショップの概念拡張についてのnoteです。単純な作業の効率化だけでなく、ワークショップのデメリットの解消や、人間の能力ではできない部分を補完することで、ワークショップ常識を見直し限界を突破するための7つの構想を書いていきます。
AIを活用したワークショップの概念拡張について、7つの構想 - ディスカッション資料編
2024年の抱負
2023年は「ChatGPTによる思考の拡張(考える力の強化)」と「秘密結社:組織のネコナイト」そして「”面白い”をつくる組織には何が必要か?」この3つが大きなトピックでした。
ChatGPTによる思考の拡張はメインテーマ
「ChatGPTによる思考の拡張」は2024年も引き続き進めます。色々な事に思考を巡らせ、沢山の人を巻き込んで行きたい。エフェクチュエーションの原則も取り込んだ思考訓練ワークショップを趣味で設計中です。
秘密結社:組織のネコナイトはゆるゆると遊ぶ
「秘密結社:組織のネコナイト」はゆるゆると遊ぶ場。エフェクチュエーション的に言えば、”手中の鳥の原則”と”許容可能な損失の原則”の範囲で遊んでいると、いつの間にか”クレイジーキルトの原則”になっている。ひょっとしたら”レモネードの原則”も発生しているかもしれない。しかし遊んでいる感覚なので気が付かない。”飛行機の中のパイロットの原則”は息をするように自然にできるレベルでやっている。
”面白い”をつくる組織には何が必要か?は半径5メートル、できることから始める
「”面白い”をつくる組織には何が必要か?」はもっとも2023年に最大限、時間を使っていました。所属企業の話しなので公にできない部分も多いのですが、中々チャレンジングなプロジェクト。しんどい事がとても多い。2024年は初っぱなかから大規模なプロジェクトの花火を打ち上げるので、確実の成功させ、どこかでしっかりと言語化したいとは考えています。同時に気張りすぎないようにとも考えています。フロントに立たないで、バックからサポートする側にもっと回りたい。私のキャラが濃すぎるのではないか?だから続く人が少ないのではないか?と年末年始に内省中。
以下も!
プロジェクトデザイナーという職種について生成AIと組み合わせた体系を洗練させる。
しいたけさん占いによると「限界まで打ち込んで、限界が来たら、人の目に触れないところに行く。そのような「猫のような習性」があなたにはあって、解放される時間や、自分だけの秘密の時間を持って、リフレッシュを図っていくのです。」ということでリフレッシュの時間を大事にします。
こうして振り返ると、割と色々やっていましたね。2023年遊んでくれた皆さまありがとうございます。2024年もよろしくお願いします。